【マンション】モデルルームの営業マンの態度悪い! 代わってもらえないの?

マンションのモデルルームで対応してくれる営業マン。悪い人ではないが、どうしてもウマが合わないときもあるだろう。そんなときはどうすればいいのだろうか? 今回はマンションの営業マンとの付き合い方について解説しよう。

ダメな営業マンは遠慮なくチェンジしてもらおう

 マンションのモデルルームに行くと担当の営業マンが出迎えてくれる。男性、女性、若手、ベテランなどさまざまな人がいるが、どんな人が担当になるかはわからない。この営業マンの態度が悪いと、その物件の印象も悪くなってしまうのは仕方ないが、車の営業マンと違い、マンションの営業マンは売買契約が終わったら二度と会うことはない。つまり、マンションの営業マンの良し悪しはそんなに気にする必要ないのである。ちなみに、良い営業マンを見分けるには「このマンションのマイナス点はどこですか?」と質問してみよう。イヤな顔をせず、正直に説明してくれる営業マンなら、ある程度は信用できるだろう。
 とはいえ、本気でその物件を購入しようと考えている場合は、その後も契約が完了するまで、最低でも3~4回は同じ営業マンに会うことになる。どうしても気に入らない場合は、遠慮なくほかの営業マンに変えてもらおう。

(Image:Shutterstock.com)

筆者は、気になるマンションのモデルルームはよく見に行くが、事前アンケート欄で年収をかなり高めに書いておくと、わりとベテランの敏腕営業マンが対応してくれる印象がある。本気で買うつもりのマンションでは、あとでバレるのでヤメたほうがいいだろうが……(笑)

マンションの営業マンとどう接すればいいの?

 営業マンも人の子なので、尊大で偉そうにしている人や、バカにするような態度を取る人よりは、本気で買う気があって感じの良い人に売りたいと思うだろう。かといって営業マンの言いなりで舐められてしまうのも考え物だ。最悪の場合、不人気の部屋を買わせようと誘導してくるかもしれない……。
 やはり、無難な態度で営業マンを味方に付けるように接すれば、いろいろな情報を聞き出せるし、希望する部屋を優先的に割り当ててくれる可能性はある。ちなみに、人気のある物件は抽選になるが、昔は、デベロッパー側が倍率を操作して買ってもらいたい人(現金払いやローン審査が通っている人)を当てることがあったらしい。さすがに、今では露骨に抽選を操作することはないだろうが、たとえば、条件のよい部屋でキャンセルが出たときは、営業マンも印象の悪い客よりも印象のよい客を優先して情報を流すことはあるかもしれない。

文=今井真人/フリーライター

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