「アゴダ(Agoda)」は世界中のホテルや宿泊施設などを予約可能で、日本語にも対応しており、多くの旅行者に利用されています。しかし、旅行は思い通りにいかないことも多いもの。急用ができてしまった場合など、キャンセルせざるを得ない状況になることもあるでしょう。
アゴダでの予約は「キャンセル料がかかるケース」と「かからないケース」があり、前者の場合はキャンセルの手数料の支払いが必要になります。
そこで今回の記事では、アゴダで予約した宿泊施設をキャンセルする方法と、キャンセル料がかかるケースとかからないケースについて詳しく解説します。
【目次】
1.アゴダで「キャンセルしたい宿泊」の予約照会をするには?
2.アゴダの予約キャンセルでキャンセル料がかかる?かからない?
3.アゴダの予約時、事前にキャンセルポリシーは確認できる?
4.アゴダの予約キャンセル時の注意点
5.アゴダの予約キャンセル手順
6.まとめ
アゴダで「キャンセルしたい宿泊」の予約照会をするには?
アゴダの特徴のひとつは、日付が遠い日時を予約した場合、すぐに支払いは発生せず、予約日が近くなったら支払いが発生することです。
つまり、支払いが発生していない場合にキャンセルした場合、キャンセル料はかかりません。
アゴダの予約キャンセルでキャンセル料がかかる?かからない?
アゴダでキャンセル料がかかるかかからないかは、宿泊施設や宿泊時期によります。
キャンセル料がかかるケースとかからないケースについてまとめました。
キャンセル料がかからないケース
キャンセル料がかからないケースは以下の通りです。
・キャンセル料無料のプラン
・キャンセル期間内キャンセルした場合
・「アゴダ®あんしんキャンセル」ロゴ掲載施設で、チェックインの24時間前にキャンセルした場合
キャンセル料がかかるケース
アゴダでキャンセル料がかかってしまうケースは以下の通りです。
・返金不可のプラン
・決められた期間を過ぎてキャンセルした場合
・チェックインの24時間前にキャンセルした場合
キャンセルが完了したら返金される?
キャンセル料がかからないプランの場合、クレジットカードですでに支払いをしている場合は返金処理がされます。
なお、たとえば「現地払い」などで、まだ支払いが発生していない場合は返金はもちろんされません。
アゴダの予約時、事前にキャンセルポリシーは確認できる?
アゴダでは予約時にキャンセル料がかかるかどうか確認できます。また、先述した通り、予約前にもキャンセルポリシーを確認することも可能です。
アゴダの予約キャンセル時の注意点
アゴダの予約キャンセル時の注意点をご紹介します。
キャンセルは「アゴダ経由」で行う
キャンセル手続きそのものはホテルに直接電話などで行うのではなく、アゴダ経由で行いましょう。ただしアゴダでのキャンセル時に「ホテル側にもキャンセル可否の確認を行い、直接OKと言っていただいている(※ホテル側の担当者は◎◎さん)」などとするとキャンセルが円滑に進むケースもあります。
「ご迷惑をおかけして申し訳ないですが、予約をキャンセルさせていただきたいです、後ほどアゴダで手続きさせていただきますので、ご認識のほどお願いします」
といった断りの連絡程度はホテルにするのも良いでしょう。
「客室タイプの変更」など小さな変更であればホテル側で柔軟な対応がある場合も
たとえば「予約日を一週間間違えてしまったので、予約を翌週にずらしてほしい」「禁煙タイプの部屋だと思ったら喫煙タイプだった。禁煙と喫煙は同料金なので、できれば禁煙の部屋に変えてほしい」など、料金がまったく変わらない変更の場合、キャンセルしなくてもホテル側に連絡すれば変更してもらえる場合もあります。
「行けなくなった」という理由のキャンセルではなく、内容を間違えてしまった場合は、アゴダを通じてのキャンセルではなく宿泊施設に直接問い合わせてみるのもおすすめです。
アゴダの予約キャンセル手順
最後にアゴダの予約キャンセルの手順をご紹介します。
まず、アゴダ公式サイトから予約照会のページに進みます。
まとめ
アゴダの魅力のひとつはキャンセル料のかからないプランが多く用意されているという点。しかし、だからといってキャンセルを繰り返したりすると宿泊先に迷惑をかけることになります。キャンセルはあくまで「どうしても予定変更せざるを得ない」という場合だけに留めましょう。