4月に入り、入学や入社などで一人暮らしをはじめた人も多いのではないでしょうか。一人暮らしをはじめるときには、家具のほかに冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機などの家電が必要です。今回は、ナイル株式会社が運営する「Appliv TOPICS」が一人暮らしをはじめるときに家電を購入した20歳~29歳の男女551人を対象に実施した「一人暮らしの家電購入に関する調査」をご紹介します。
家電の購入予算は10万円未満が多数
はじめに「一人暮らしをはじめるときの家電の購入予算」を調査したところ、「5~10万円未満」が最も多い36.5%の回答が集まりました。また、「5万円未満」という回答は12.0%で、全体の5割近く(48.5%)の家電購入予算が10万円未満であることが明らかになりました。
新生活には引っ越し代、物件の契約費用、家具などさまざまな費用がかかるため、家電の予算が20万円以上である人が少ないのでしょう。どの費用を優先させるかによっても予算が変わってくるのかもしれません。
冷蔵庫や電子レンジなど食生活に関わる家電購入者が多い
次に「一人暮らしをはじめるときに購入した家電」を調査したところ、「電子レンジ」が66.8%、「冷蔵庫」が65.3%、「炊飯器」が54.3%という結果になりました。上位3つはすべて食生活に関連するアイテムになっています。4位未満は代用手段が考えられるもの・使用期間が限定されるものであることがわかります。
予算別でみると、すべての区分の上位3つに「冷蔵庫」「電子レンジ」がランクインしており、予算にかかわらず非常に多くの人が購入していることがわかります。
また、前設問に加え、「一人暮らしで最もお金をかけた家電TOP5」の調査でも1位に「冷蔵庫」がランクインしていること、「一人暮らしに最低限必要だと思う家電」で冷蔵庫が1位にランクインしていることから、新生活に必要な家電において「冷蔵庫」が最重要視されていることが伺えます。
オンラインストアのセールを利用して予算内に抑えている?
最後に、「家電を購入した場所」はどこなのか質問。すると最も多かったのは「オンラインストア」の374人(全体の67.8%)で、次いで「店頭」の345人という結果になりました。オンラインストアを選択する人は、定期的に開催されるセールを活用して安く購入したいのだと考えられます。
しかし、オンラインストアでは実際に商品を見て選ぶことはできません。商品を見たりスタッフの説明を受けたりなどしてしっかりと確かめたい人は、店頭を選択しているのではないでしょうか。
一人暮らしをはじめるには多くの費用が必要なため、費用を抑えられる部分は抑えたいものです。オンラインストアはもちろん、実店舗のセールを活用することが重要なのかもしれません。
出典元:【Appliv TOPICS】
※サムネイル画像は(Image:「Amazon」公式サイトより引用)