メールでのコミュニケーションが浸透している現代では、友人や仕事相手と電話で会話することに緊張してしまうという人も一定数いるだろう。ではどのくらいの割合の人が電話に苦手意識があるのか。成果報酬型のアフィリエイトサービスを提供する「afb(アフィビー)」の開発運用をする株式会社フォーイットは、全国の20代~60代の男女500人を対象に電話における「コミュニケーションに関するアンケート」を実施した。
電話に抵抗があると回答した人は半数以上
「電話に抵抗はありますか?」という質問には、53.2%の人が「ある」と回答。半数以上の人が電話に対して抵抗があるというのは少し驚きだ。
電話に抵抗があると回答した人に、かけることと取ることのどちらが苦手かを聞くと、41.2%は「かけること」、33.2%が「取ること」だと答えた。
年代別に見ると電話を苦手だと考える人は20代~30代に多く、年代が上がるにつれて減少した。若い世代は電話でコミュニケーションをとることに慣れていないことから、電話に対して抵抗感が強いのではないだろうか。社会に出て経験を重ねていくことで苦手意識も下がっていくと考えられる。
自営業は電話に抵抗がない人が多い、無職は抵抗感強め
職業別で見ると、抵抗がないと回答した人の中で最も多かった職種は「自営業・自由業」。自営業は電話対応を含め、さまざまな手続きを自分で行わなければならないため、日常的に電話を使うことが多いのだろう。電話への抵抗が少ないのには納得だ。抵抗があると回答した人は「会社員・公務員」、「専業主婦」、「学生・パート/アルバイト」では約半数の結果に。最近は、仕事の連絡などをメールやメッセージアプリですることが多く、電話を使用する機会が減っているため、抵抗のある人が多いのかもしれない。
子どもの有無別の結果では、子どものいる人はいない人に比べて、電話に抵抗がある人が少ないことがわかった。子どもの学校など電話とのなど日常的なやりとりから、電話に抵抗のある人が少ないのだろう。
電話に対する抵抗は、日常的な経験を重ねることで改善する人が多いということが調査からわかった。
出典元:【まーくんのアフィリエイト学校 produced by afb】
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