LINEやメールで自身の思いを伝えたとき、誤解させてしまったり、相手のメッセージで不安に感じた経験がある人はどのくらいいるだろうか。きっと多くの人が経験したことのあるテキストコミュニケーションのもどかしさについて、バイドゥ株式会社が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は北海道函館西高等学校探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」と共同で調査を実施。その実態について詳しく見ていこう。
文字のやりとりで思いが伝わっていないと感じている人は約6割
きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」と北海道函館西高等学校探究チーム「ぶなしめじ君の冒険」は2024年3月7日~29日に、全国のZ世代(12~24歳)及び25歳以上の男女を対象とした「テキストコミュニケーションにおける課題」についての調査を実施。
「LINEやInstagramのDMなどの文字でのやりとりで自分の思いが伝わっていないと感じることはありますか?」という質問では、58.8%の人が「ある」と回答した。文字だけのやりとりは、表情や細かなニュアンスが伝わらないため、自身の思いを的確に伝えるのは難しいようだ。次いで「通話やビデオ通話などの音声のやりとりで思いが伝っていないと感じることはありますか?」と聞いたところ、「ある」と回答した人は30.2%だった。声や表情から、文字だけでやりとりするよりも感情が相手に伝わりやすいのだろう。
4割以上の人が文字でのやりとりで誤解を生じたり、トラブルに発展した経験がある
「文章でのやりとり中に、誤解が生じてトラブルに発展してことや不快や不安になった経験はありますか?」という質問では、41.1%が「ある」と回答した。「自分はないが、知人や友人から聞いたことがある」の38.8%と合わせると、多くの人が経験していることがわかる。筆者も文字だけのやりとりをしている際、「そんなつもりはなかったのに…」と感じた経験が何度もある。また自身に届いたメッセージを読んで相手が怒っていると勘違いした経験もあるため、文字でのやりとりで誤解を生まないように相当気を遣わなければならない。
誤解を生まないために、「文字でのやりとりをサポートしてくれる機能があったら使いたいと思いますか?」という質問をしたところ「使いたいと思う」と回答した人は7割を超える結果に。
また文字でのやりとりのサポートにあったら便利だと思う機能を聞いたところ、4割以上の人が「誤解防止機能」が欲しいと回答した。誤解からトラブルに発展することが多いため、この機能が実現すれば文字でのコミュニケーションがとりやすくなるだろう。
出典元:【バイドゥ株式会社/PR TIMES】
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