年賀状を住所がわからなくても相手に届けてくれるサービスがある! どうやって送るの?

何年もSNSやメールだけで交流している友だちに年賀状を出したいとき、アナタならどうするだろうか? 実は郵便局の公式アプリを使うと、相手の住所がわからなくても年賀状を出せるのだ。今回は、年賀状のデザインから印刷、発送までできる便利な郵便局の公式アプリ「はがきデザインキット2020」を紹介しよう。

Twitterかメルアドがわかれば郵送可能!

(Image:nenga.yu-bin.jp)

 最近は年賀状を出さない人も増えているが、結婚したり出産すると、やはりお世話になった親戚や友だち、会社の上司などに年賀状を出さないわけにはいかないだろう。しかし、SNSやメールのやり取りだけで、現住所を知らないという相手も多いのでは? そんなときは、いちいち相手に住所を聞くしかないのだろうか?
 実は、郵便局では2016年11月から「住所がわからなくても送れるサービス」を行っている。これは、郵便局のアプリから相手を指定して年賀状を送ると、郵便局経由で相手にメッセージが送られ、相手が承諾すると実際に年賀状が送られる仕組み。対応するのはTwitterとメルアドのみだが、利用価値は高いだろう。

アプリを起動したらテンプレートからデザインを選択(左写真)。スタンプやメッセージを入れて「決定」をタップ(中写真)。印刷方法が表示されるので「このデザインを注文する」を選ぶ(右写真)

「注文方法の選択」画面では「Twitterの友達に送る」か「メールで送る」を選択できる(左写真)。Twitterを選択した場合は自分のアカウントでログインする(中写真)。年賀状を送りたい友だちを選択して注文すればOK(右写真)

「はがきデザインキット」なら手軽に年賀状を送れる!

「はがきデザインキット」は、約400種類のテンプレートから選んで年賀状のデザインを簡単に仕上げ、印刷を注文したり、セブン-イレブンでプリントしたり、自分でプリントできる郵便局の公式アプリ。印刷した年賀状は一括して自宅に配送してもらったり、印刷した年賀状を直接相手に届けてもらうことも可能。さらに、Twitterかメールアドレスを指定すれば、住所がわからない相手にも年賀状を発送してもらうことができる。このアプリの基本料金は無料で普通紙なら1枚80円~、写真用紙プリントで1枚110円~となっており、枚数が増えると10~29枚で10%オフ、30~49枚で20%オフ、50枚以上で30%オフとなる。また、印刷した年賀状を自宅にまとめて郵送してもらう場合は、ゆうパック代金(全国一律810円)がかかるので注意したい。なお、支払いにはクレカやコンビニ決済(手数料200円)、キャリア決済が利用可能だ。

●郵便局「住所がわからなくても送れるサービス」(公式)は→こちら

はがきデザインキット2020

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文=すずきあきら/フリーライター

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