ここまでの説明ですでにお気づきかと思いますが、定期券を新規購入するときもカード式SuicaやPASMOを入手できます。
もちろん、今では定期券も窓口に並ぶ必要はなく自動券売機で購入可能ですので、もし、定期券を購入することがあるなら、新規でカード式SuicaやPASMOを購入できます。
JRで定期券を新規購入できる自動券売機は、新幹線特急券が購入可能な「指定席券売機」や、「多機能券売機」が利用できます。
もちろん、定期券の場合もデポジット料が別途500円かかるので注意しましょう。
【3】最近Suicaに対応した青森、盛岡、秋田などでカード式Suicaを購入する
最後に紹介するのは、最近Suicaに対応した地域限定で使える裏ワザです。
JR東日本は2023年に青森、盛岡、秋田の3つのエリアをSuicaに対応させました。そのため、この地域でSuicaを普及させるために、普通にJRの駅で無記名のカード式Suicaを購入することができるんです。
しかも、この地域では地域限定絵柄のSuica「地域連携ICカード」も発行されているのです。
もし、旅行や出張などでこの地域に行くことがあれば、無記名のカード型Suicaをお土産代わりに購入してもいいでしょう。
●JR東日本「秋田・青森・盛岡エリアSuica 2023年5月27日デビュー」は→こちら
まとめ
いかがでしょうか? 今回は販売中止となっているカード式SuicaやPASMOを新品で購入する方法を紹介しました。
JR東日本管内ではほとんど入手できないはずですが、意外と入手する手段もあることがお分かりいただけたと思います。
とはいえ、「無記名」のカード式Suicaとなると入手は困難で、現状では青森、秋田、盛岡エリアで購入するしかないようですね。