本格的な夏が到来すると、暑くて寝苦しさを感じる人もいるだろうか。株式会社ポケモンによる睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』がリリースされてちょうど1周年を迎える。これまでに全世界で累計2000万ダウンロードを超えており、5億回以上の睡眠が計測されているという。
ポケモンでは世界7カ国(日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ)の2023年7月~2024年6月のプレイデータをもとに「世界7カ国の『Pokémon Sleep』プレイデータによる睡眠に関する実態調査」を実施した。日本のみならず、世界と比較した睡眠事情を見てみよう。
世界7カ国で日本の睡眠時間は最下位
日本における『Pokémon Sleep』のプレイデータによると、2023年7月のリリース時から約1年間プレイを継続しているユーザーが約6割にのぼることが判明した。一度使い始めると、使い心地に満足しているユーザーが多いことが伺える。では、世界7カ国(日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ)の調査を比較すると、どうだろうか。睡眠時間においては、なんと日本は唯一の6時間台で7カ国中最下位という結果であった。6位のイタリアとは25分もの差がつき、他国に比べて睡眠時間が短いことが浮き彫りとなった。
ちなみに、最も睡眠時間が長いのがドイツで平均7時間26分、ついでイギリスが7時間21分、3位がフランスで7時間20分、4位がカナダで7時間19分、5位がアメリカで7時間14分、6位がイタリアで7時間3分である。さらには、2024年のプレイデータから、寝つき(入眠)までの時間と気温にも関係があることが判明した。その内容について次に見ていく。
気温が高いと寝つきにくい!?
調査結果よると、気温が上がるにつれて寝つき(入眠)までに時間がかかることが分かった。平均値を見てみると、春先で平均気温が約5℃の場合、寝つき(入眠)までの時間は20分程であるが、6月で平均気温が約25℃になると寝つき(入眠)までの時間が22分程となっている。これから本格的な夏が到来し、暑さがますます増してくると、より寝つき(入眠)までに時間がかかりそうだ。寝苦しさま増すものの、睡眠を楽しく捉えられるよう『Pokémon Sleep』を活用するのも良いかもしれない。
出典元:【株式会社ポケモン】