有料会員限定の倉庫型スーパーである「COSTCO(コストコ)」。会員カードの有効期限は1年間だが、実は更新の仕方によってはかなり得することをご存じだろうか? 今回はコストコ会員カードの正しい更新方法を紹介しよう。
コストコの会員カードは無理に更新しなくてもいい!
コストコは有料会員になることで利用できる倉庫型スーパーだ。現在、個人会員の「ゴールドスターメンバー」は年会費4,400円(税抜)、法人の「ビジネスメンバー」は年会費3,850円(税抜)となっている。コストコ会員カードの有効期限は1年だが、いつ入会したか忘れてしまうこともあるだろう。そんなときは、会員カードの裏面を見よう。顔写真横に小さく4ケタの数字で表記されているが、たとえば、「08/19」とあれば2019年の8月に入会したということになる。もし、オンラインアカウントを持っていればマイアカウントから確認することも可能だ。
コストコの会員資格は入会した月を基準に更新される。つまり2019年8月に入会した場合は2020年8月が更新月になる。もし、忙しくて更新月にコストコに行けない場合はオンラインで更新できるが、しばらく行かないのであれば無理に更新する必要はない。実は、有効期限が過ぎても6カ月以内であれば、身分証明書などがなくてもコストコカウンターで更新手続きができるのだ。しかも、更新月から3カ月以降であれば、更新した月が新たな更新月になるので、その分は年会費を得するのである。
毎月コストコに行くようなヘビーユーザーは問題ないが、年に数回しかコストコに行かないライトユーザーは、コストコの公式クレカ「コストコグローバルカード」には注意が必要である。そもそも、「コストコグローバルカード」は年会費が1,250円(税抜)かかるが、年1回以上利用すれば無料になるというもの。コストコでの支払いに対しては1.5%、コストコ以外での使用でも1%もの高ポイント還元になるが、ポイントはその都度もらえるわけではなく、1年分をまとめて翌年に付与するシステムなのだ。しかも、コストコの年会費は自動的に更新月に引き落とされるので、もし、途中で退会しようと思っていても、勝手に自動更新されてしまう。現在、コストコではMastaerCardブランドのクレカなら何でも利用できるので、ライトユーザーなら無理に「コストコグローバルカード」を作る必要はないだろう。
●COSTCO(公式)は→こちら