スマホや携帯で何かしながら充電する「ながら充電」。実際にながら充電をしてしまう人はどの程度いるのでしょうか。また、どのようなケースでながら充電をするのかも気になるところです。そこで今回は、「ながら充電に関するアンケート」をご紹介します。
「ながら充電」をする人は約7割!
株式会社NEXERが運営するスマートフォンPLUSでは、事前調査で「スマートフォンを持っている」と回答した全国の男女868人を対象に「ながら充電に関するアンケート」を実施。まずはじめに「スマホや携帯で何かしながら充電する『ながら充電』をしてしまうことはありますか?」と質問すると、67.9%の人がながら充電をしていることが明らかになりました。
では、どのようなときにながら充電をしてしまうのでしょうか。回答を見てみると、「充電が減ってきたらしている」との回答が58.7%でもっとも高い割合を占めました。
その理由について、「充電が切れたら嫌だから面倒くさいから」「スマホ依存症なため」「充電中でも調べたい事などがあると調べるために使ってしまう」という声が寄せられています。また、充電が減ったとき以外にも「充電できる環境では常にしている」(17.0%)という回答も。常にスマホを触っていたいことや、充電切れに不安を感じることが理由になっているようです。
他にも、「長時間スマホを使いたいとき」(14.4%)との回答も見られました。これらのことから、SNSやゲーム、動画視聴、Webページの閲覧などさまざまなことができるスマホを手放せない、または依存している人が多いことがわかります。
ながら充電はバッテリーの劣化や発火の恐れが…やめたくてもやめられない人が多い?
最後に「『ながら充電』をやめたい・やめないといけないと思ったことはありますか?」とたずねると、55.3%と半数以上の人が「ある」と回答しました。
「どういったときに『ながら充電』をやめたい・やめないといけないと思ったのか教えてください」と質問すると、「バッテリーが劣化すると知ったから」「ながら充電は端末の寿命を縮めるということを思い出したとき」「使いながら充電すると熱を持ちやすい気がして、スマホに良くないと思うから」という声が寄せられました。
ながら充電はバッテリーへの負担が大きく劣化が早まったり、アプリが途中で落ちたりなどのデメリットがあります。また、アプリや動画をつけたまま寝ると発火する恐れも…。しかし、そのような危険が多いと知っていながらも、ついながら充電をしてしまう人が多いことが本調査で明らかになりました。できる限りながら充電は控えて、危険を回避することが重要です。
出典元:【スマートフォンPLUS】