年賀状での新年の挨拶を終わりにし、以後は辞退する旨を伝える最後の年賀状「年賀状じまい」。どのような文を書けばいいのか、わからない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「『年賀状じまい』失礼にならない簡単文例ランキング」をご紹介します。
「年賀状じまい」失礼にならない簡単文例ランキング、第1位は?
株式会社CMサイトが企画編集する「ちょっと気になる」を調べたランキングサイト「ランキングー!」では、全年代の男女9249人を対象に「『年賀状じまい』失礼にならない簡単文例ランキング」を実施。
まずはじめに「『年賀状じまい』失礼にならない簡単文例ランキング」を見ていきましょう。1位になったのは1498票を獲得した「私事で恐縮ではございますが、年賀状でのご挨拶を本年をもって卒業することにいたしました」でした。
投票者からは、「言葉が丁寧で変な言い訳もないので。『そうですか』となります」「人や時勢のせいにせず自らのやめる理由としている」「言いにくいことも卒業という言葉で柔らかく感じる」などのコメントが寄せられています。
2位以下の失礼にならない簡単文例は?
続いて2位は、1419票獲得の「高齢のため年賀状の支度が難しく、今年限りでどなた様に対しても控えさせていただくことに致しました」がランクイン。投票者からは、「自分の立場を明確にしていて、平等さによる振る舞いがきちんと示されていて、相手方に納得いく書き方で好感を与える」といったコメントが寄せられました。
3位になったのは「勝手ながら本年を最後に、皆さまへの年賀状を控えさせていただくこととなりました」で、1045票を獲得。投票者からは「この文例は自然な感じがする」という声があがっています。
4位は節目の年を迎えてすっきり伝えられる「今年で○○(定年など)を迎え節目の年ということで、年賀状は本年限りで失礼させていただくことに致しました」という文章でした。そして5位は、シンプルかつ納得いく理由が述べられている「昨今の時流に乗り、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を失礼させていただこうと思っております」という結果に。
“年賀状じまい”を考えている人は、今回のランキングを参考に、失礼のない文章を心掛けてみてはいかがでしょうか。
出典元:【ランキングー!】