日本郵便アプリを使って「ゆうプリタッチ」であて名ラベルを作成する方法

毎日のように、ゆうパックやゆうパケットなどを送っている人なら、毎回、あて名を手書きするのがかなり面倒だろう。だが、郵便局の公式アプリ「日本郵便」を使うと、あて名ラベルのデータをスマホで入力できるので、手書きは不要になるのだ。今回は郵便局の便利なあて名作成サービスを紹介しよう。

一度使えば手放せない「日本郵便」アプリの便利な機能

会社やプライベートで、毎日のようにゆうパック、ゆうパケットなどを送っている人も多いだろう。毎回、手書きであて名を書くだけで一苦労だが、郵便局の公式アプリ「日本郵便」を使えば、もうそんな苦労をする必要はない。

実は「日本郵便」アプリには、「あて名ラベルを作成する」機能もあり、スマホであて先を入力して、二次元(QR)コードを作成すれば、郵便局に置いてある「ゆうプリタッチ」であて名ラベルをプリントできるのだ。しかも、このとき作成したあて名は保存することができるので、一度、ゆうパックなどを送ったことのある相手なら、次回からは、超簡単にあて名ラベルをプリントすることが可能なのだ。初回は、多少戸惑うこともあるかもしれないが、慣れてしまえばもう手書きには戻れないだろう。是非活用してほしい。

なお、郵便局に二次元(QR)コードを読み込んでラベル印刷してくれる「ゆうプリタッチ」が置いてなくても、窓口で作成した二次元(QR)コードを読み込めるので利便性は高い。

 

(Image:post.japanpost.jp)

「日本郵便」アプリで二次元(QR)コードを作成したら、郵便局に置いてある「ゆうプリタッチ」のスキャナで読み込めば送り状が印刷される。この送り状を荷物と一緒に窓口に持って行けばOK! もし「ゆうプリタッチ」がなければ、窓口で対応してもらえる

■あて名ラベル作成機能のメリット

(1)あて名ラベルの手書き不要

アプリ上で二次元(QR)コードを生成し、郵便局の端末にかざすだけでOK。手書き不要で簡単&便利!

(2)配達状況を簡単確認

アプリのあて名ラベル一覧からいつでも配送状況が確認できる。お問合せ番号の入力も不要

(3)ラベルの作成履歴も保存可能

一度作成したあて名ラベルは履歴として保存することが可能。保存したデータは編集&コピーすることができる

スマホに「日本郵便」アプリをインストールしたら、メニュー画面から「あて名ラベルを作成する」を選択する

「あて名ラベルを新しく作成する」をタップする(上写真)。次に種別を選択し、自分の住所や相手のあて先情報、配達希望日、特記事項(こわれもの、なまもの等)を入力していく(下写真)

あて先データを作成できたら「この内容で登録」を押そう。次回からの入力が楽になる(上写真)。次に「このあて名の二次元コードを作成」をタップする。これであて名作成は完了だ(下写真)

郵便局に行ったら「二次元コードを表示」をタップして(上写真)。二次元(QR)コードを表示しよう(下写真)

郵便局に設置された「ゆうプリタッチ」で二次元(QR)コードを読み込むと、ラベルが印字される。「ゆうプリタッチ」がなければ、窓口で読み込んでもらえる

●郵便局「日本郵便アプリ あて名ラベル作成機能」(公式)は→こちら
●ゆうプリタッチ設置郵便局一覧は(PDF)→こちら

文=すずきあきら/フリーライター

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