100均では圧倒的なシェアを誇る「ダイソー(DAISO)」。スケールメリットを生かしてオリジナル自社商品も多数販売されている。そんなダイソーにも万一の災害時に使える便利なグッズがある。思わず「これが100円なの!?」と唸るような商品もたくさんあるので、今回は筆者がおすすめする9製品を紹介しよう。
防災時に役立つアウトドア用品も充実しているダイソー
2019年、日本列島は巨大台風やゲリラ豪雨などで、大きな被害に見舞われた。また、関東大震災クラスの大地震は、今後30年以内に70%の確率で起きるとされている。最近では、万一の災害に備えて災害グッズを揃えている人も増えていることだろう。もし何も対策していないなら今からでも遅くはない。手軽に100均で災害グッズを揃えてみてはいかがだろうか?
今回は、シェアNo,1を誇る「ダイソー(DAISO)」で見つけた災害時に役立つグッズを9つ紹介する。とくに災害時は停電になることが多いので、LEDライトやモバイルバッテリーはもちろん、手動発電ライトやソーラーライトなども準備しておきたい。当然、停電するトイレやお風呂なども全部使えなくなるので、「からだ拭き」や「給水バッグ」なども必要になるだろう。また、ダイソーではアウトドア用品も充実している。災害時はアウトドア用品が防災用品に転用できるので、日頃から店内をチェックして、イザというときの災害に備えておきたい。
なお、とくに表記がない商品は100円で、価格はすべて税抜きである。
■9SMD&1LED BOXライト
SMDとLEDを搭載したランタンにもなる懐中電灯。SMDとはコンパクトで明るいチップ型LEDのこと。単三電池3本でSMDは5時間、LEDは12時間も使える
■手動発電 2 LEDライト&ソーラーガーデンライト
停電後バッテリーもなくなった場合に備えて、「手動発電 2 LEDライト」があると安心だ。また、日中にソーラー発電して暗くなると自動点灯する「ソーラーガーデンライト」はガーデニング用品だが、災害時にも役立つだろう
■モバイルバッテリー スマートフォン対応
停電で困るのがスマホのバッテリー切れだ。しかし、ダイソーなら繰り返し使える3,000mAhのモバイルバッテリーも用意されている。価格は500円だが、通常3,000mAhの製品は1,500~2,000円程度はするので格安だろう
■純水99%大人用からだ拭き&流せるおしりふき
災害時に停電するとお風呂やトイレが使えなくなる。そんなときに備えて「からだ拭き」も用意しておきたい。ダイソーではトイレに流せる「流せるおしりふき」も用意されている
■落ち落ちV 歯みがきシート
断水時は歯みがきにも困ってしまう。そんなときは、水を使わずに歯みがきができる「歯みがきシート」がおすすめ。災害時だけでなく、キャンプや飛行機に長時間乗るときなどにも使える
■中身の見えないポリ袋
災害で断水したときは簡易トイレを使う場合も多いが、汚物をレジ袋などに入れると中身が微妙に見えてしまう。そんなときは、この黒いゴミ袋が重宝するはずだ
■ウォーターバッグ&折りたたみポリタンク
長期間断水してしまうと給水所まで水をもらいに行くことになる。「ウォーターバッグ(3.9L)」は100円で購入できるが、400円出すとキャンプ用のしっかりした「折りたたみポリタンク(3.5L)」が購入できる
■携帯折りたたみコップ
大地震でガラスや陶器の食器が壊れると、飲み物を飲むのも苦労する。そんなときはハイキングやキャンプなどでも使えるカラビナ付の「携帯折りたたみコップ(200ml)」があると助かるだろう
■有機栽培100%こだわりのむき甘栗
災害時の保存食も考えておきたい。ダイソーの甘栗は120gで215kcalもあるうえ、保存期間も長く(2020年1月購入時点で賞味期限は2021年5月)、非常食としても使えるだろう
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