初めてのCOSTCO（コストコ）で効率よく買い物をするための9つの掟

　初めてコストコ（COSTCO）に行くと、あまりにも広い店内に誰もが圧倒されるはずだ。天井まで商品が積まれている様は、まさにアメリカン！　まるで迷路に迷い込んだ感じになることだろう。そこで今回は、迷路のようなコストコを効率よく回るための9つの掟を紹介しよう。これらの掟を守れば、初めてコストコを訪れても無駄に体力を消耗することなく、効率よく買い物を楽しむことができるはずだ。

【1】事前に買いたいものをチェックする

まず、コストコに行く前に、メルマガやオンラインサイトなどで、ある程度は何を買うか決めておこう。やみくもにウロウロすると疲れるだけだ。買い物リストを作ったり、「コストコ通＋」（Android版は「お買い物メモ＋」）などのアプリを使うのもおすすめ！

【2】店内の配置をイメージする

コストコの店内配置は倉庫店ごとで異なるが、おおよその配置は決まっている。まず、入口付近に家電やパソコン、その横にお菓子や加工食品がある。店内の中心に衣料品やスポーツ・アウトドア用品があり、その脇に工具やキッチングッズなどが置かれている。また、一番奥に肉や魚などの生ものや野菜、パン、冷凍食品などが配置される。レジは出口付近にあり、レジを抜けたところにフードコートが配置されることが多い。

【3】カートを持って店内入る

コストコ店内にカートは置かれていない。必ず入口付近に置いてあるカートを押してから店内に入ろう。もちろん、メンバーシップカードの準備も忘れずに！

【4】腐らないものから買う

まずは、家電や日用品、加工食品などの腐らないものからカートに入れていこう。とくに、気になる商品があったら、その場で買うかどうか決めたほうがよい。あとで探すのは効率が悪いし体力を使う。もしかすると、売り切れている場合も……。

【5】店内の試食を楽しむ

コストコの楽しみのひとつが試食であろう。とくに肉や果物などは行列ができる場合が多い。ただし、試食準備中に並ぶのはルール違反で、子どもの分は必ず大人が受け取ることになっている。初心者は注意したい。

【6】冷凍・生ものは最後に買う

冷凍食品や生ものは、店の奥に配置されていることが多い。保冷バッグを持って来ていても、やはり最後に買うのがセオリーだ。コストコでは、保冷バッグをレジで買うこともできるし、レジを出たところに有料のドライアイスなども用意されている。

【7】レジに並ぶ前に現金かクレカを用意する

買物が終わったらいよいよ会計だが、コストコは現金かMasterCard、プリペイドカードなどが利用できる。必ずレジに並ぶ前に支払い方法を決めて準備しておこう。

【8】フードコートで休憩＆食事をする

レジで精算が終わったら、フードコートで休憩＆食事をしよう。コストコでは2時間以上滞在することも多く、かなり体力を消耗する場合も……。コストコの定番といえば、やはり
「クォーターパウンド ホットドッグ」だろう。たった180円で自由にトッピングを追加できるホットドッグと、おかわり自由のドリンク付きでお得だ。

【9】レシートを用意して出口へ！

フードコートでお腹を満たしたら、カートのまま店外に出て帰るが、出口ではレシートのチェックがある。あらかじめ財布からレシートを出しておけばスムーズだろう。また、バッグはチャックを空けて見えるようにしておくこと。