ロイターによると、2月17日にニューヨークのタイムズスクエアで、新型コロナウイルスを問診するロシア版「ペッパー君」が出現した。簡単な質問に答えるだけで症状を判定してくれるらしいが、気になるのはその見た目。日本の「ペッパー君」よりかなりアレな姿がかなり気になる……。
日本の本家ペッパー君にも問診してもらいたい!
(Image:en.promo-bot.ru)
2020年2月17日、ロイターによるとニューヨークのタイムズスクエアで、新型コロナウイルスを問診するロボットが登場した。この自立型ロボットはロシア版“ペッパー君”とも言われる「プロモボット(Promobot V.4)」で、通りがかった利用者は、ロボットの胸に設置されたiPadで問診票に回答する。問診内容は「熱はあるか?」「頭痛はあるか?」「5つの全身症状はあるか?」といった質問にイエスかノーかで答えるだけでいい。もし、新型コロナウイルスの症状があれば、病院に行くようアドバイスするという。そもそも、症状が出ているようならもうヤバいし、不特定多数が触るiPad画面にタッチしていいのか気になるところだが、ニューヨーカーにはなかなかウケているようだ。
それにしても気になるのは「プロモボット」の見た目。可愛らしい表情の本家「ペッパー君」と違い、顔がちょっと怖い感じなのだ。急いで調べてみたところ、実はこの「プロモボット」を製作しているのは、ロシアの新興企業「Promobot」社である。公式サイトを見ると、本格的に事業展開しているようだ。日本では病院の医師でさえ新型コロナウイルスに感染している事例があるだけに、本家ペッパー君が、新型コロナウイルスに感染していないか問診してくれるほうが安心かもしれない。
(Image:SergeyKlopotov / Shutterstock.com)
可愛らしい表情の本家ペッパー君に比べると、顔の表情がだいぶアレな「プロモボット」