先日、筆者がAmazonで商品を注文したところ、勝手にマンションの宅配ボックスに置かれていて驚いた。とくに問題はなかったが、ちょっと不審に思って調べたところ、現在、置き配対象地域のAmazonの初期設定は「置き配 玄関」になっているらしい。勝手に玄関に置かれると、盗まれたり雨に濡れる可能性もある。そこで今回は、Amazonの置き配設定を通常の配達に戻す方法を紹介しよう。
知らない間に「置き配」が初期設定にされていた!
Amazonでは、2020年1月から東京や大阪などの大都市圏で、注文時に「置き配」を指定できるようになってるのはご存じだろうか? 置き配の場所は、車庫、玄関、宅配ボックス、ガスメーターボックス、自転車のかご、建物内受付/管理人が指定できる。筆者も一度利用したことがあるが、宅配ボックスのあるマンションなら配達時間に自宅で待機しなくていいし、新型コロナの感染リスクを考えると、置き配のほうが気が楽なのだ。
だが、先日Amazonで商品を注文したところ、置き配指定していないのに勝手に商品が宅配ボックスに入れられていて驚いた。実は、Amazonでは置き配の対象地域では、こっそり3月下旬から初期設定が「置き配(玄関)」に指定されていたのである。勝手に玄関に置かれると、荷物が盗まれたり雨に濡れる可能性もあるので、いつも通り玄関まで持ってきてほしいときは、忘れずに置き配を解除しておこう。
置き配は解除したり場所変更することができる!
置き配は便利だが、やはり通常の配達が安心という人は置き配を解除しよう。スマホの場合は商品をカードに入れて「注文を確定する」画面まで進め、「お届け先住所」の下に表示される「置き配指定」をタップしよう。ここで「置き配を利用しない」を選択して「保存」を押せばOKだ。もし、「置き配」は利用したいが「玄関」はイヤという人は、「置き場所を指定する」の下のタブを選択して、ほかの配達場所を指定すればよい。
パソコンで解除するときも、やはりカートに商品を入れて「お届け先住所の選択」画面まで進むと、住所の下に「配送指示(置き配を含む)」が表示されるのでこれをクリックしよう。ここで「置き配を利用しない」かほかの置き場所が指定できる。
●Amazon「アマゾンの置き配について」(公式)は→こちら