2020年3月から一部地域でAmazonの配達は「置き配(玄関)」が基本になっているのをご存じだろうか? でも、勝手に玄関に置かれて荷物を盗まれたり、急な雨で濡れた場合はどうすればいいのだろうか? そこで今回は、万一置き配で荷物が盗まれたとき、どのようにAmazonに補償申請すればいいか解説しょう。
2020年3月から大都市圏では置き配が基本に!
Amazonでは、大都市圏で「置き配」がスタートしている。置き配とは、Amazonで注文した荷物を、従来のように玄関で本人に直接渡すのではなく、車庫、玄関、宅配ボックス、ガスメーターボックス、自転車のかご、建物内受付/管理人などに預けることができる新サービスだ。確かに、コロナ禍の影響もあって急激に宅配需要が増えたため、不在時に荷物を持ち帰る手間を省くことは歓迎されるべきことだろう。ところが、Amazonでは2020年3月から「置き配(玄関)」が、密かに標準設定になっているのをご存じだろうか? マンションの宅配ボックスや管理人ならまだ安心だが、勝手に玄関に置かれてしまうと誰かに盗まれてしまうかもしれないし、急な雨に濡れてしまう可能性もある。そんなとき、Amazonはどのように対処してくれるのだろうか? ちゃんと補償してくれるのだろうか?
Amazonチャットから盗難補償を申請すればOK!
結論から言えば、もし置き配された荷物が盗まれたり、雨に濡れてダメになった場合は、Amazonが全額補償してくれる。Amazonへの連絡は「Amazonチャット」で届いていない商品を選択して「届いていない」をクリックして盗まれた旨を説明しよう。もちろん、通常の「お問合せフォーム」も24時間365日対応するし、電話での問い合わせも可能なので、好みの方法で連絡を取ればいい。ちなみに、盗まれた商品の在庫があれば同一商品の再配達になるが、在庫がない場合やマーケットプレイスの商品は全額返金となる場合もある。
とはいえ、もし荷物が盗まれるとあとが面倒なので、不安がある人は置き配設定を解除したり、マンションの宅配ボックスなどに変更しておくほうがよいだろう。置き配の設定を変更する方法は『Amazonの初期設定が「置き配指定」になっているのを解除・変更する方法』を参考にしてほしい。
●Amazon「置き配指定」(公式)は→こちら
●Amazon「Amazonチャット」(公式)は→こちら
●Amazon「お問合せフォーム」(公式)は→こちら