米国発の会員制倉庫型ストア「コストコ(COSTCO)」。入店するには有料会員(メンバー)にならないとダメなのはご存じだろう。しかし、倉庫店に行ってから手続きすると非常に時間がかかってしまうこともある。そこで今回は、事前に公式サイトから申し込み(仮登録)をしておく方法を紹介しよう。これで時間をロスせずに済むぞ!
オンラインで仮会員申請すれば手続きがスムーズ!
まるでアメリカのスーパーで買い物をしているような気分を味わえる倉庫型ストアの「コストコ(COSTCO)」。日本のスーパーではお目にかかれない珍しい商品も多いうえに、お得に買い物ができるのが魅力だ。そんなコストコに入店するには有料会員になる必要がある。もちろん、直接倉庫店に行って会員の申し込みをすればいいのだが、土・日・祝日は非常に混雑するので、時間がかかってしまうことも……。
そこでおすすめしたいのが、コストコ公式サイトのオンライン仮登録(事前申請)だ。事前にスマホで仮登録してから倉庫店に行けばとってもスムーズで、時間をムダにしないで済む。そこで今回は、筆者が実際にオンラインでの会員申し込みを行ってみたぞ! 実は、筆者は会費がお得な法人のビジネスメンバーで申し込んだのだが、個人用の「ゴールドスターメンバー」でも手順はさほど変わらない。公式サイトの「アカウント」から「コストコ会員登録」を押して必要事項を入力するだけでいいので、参考にしてもらいたい。
倉庫店での受け取りは出口(EXIT)から入る!
コストコ公式サイトで仮登録したら、表示された期限内(申し込みの翌月末)にコストコ倉庫店に行って会員カードを受け取ればいい。ただし、倉庫店では入口ではなく出口(EXIT)のスタッフに「会員登録したい」と告げよう。すると、メンバーシップカウンターに案内されるので、仮登録の受付番号を提示すればスムーズに作業が進むはずだ。あとは身分証明書を提示して会費を支払い、顔写真を撮ればめでたくコストコ会員カードが発行される。
ちなみに、過去にコストコ会員になって1年以内に退会した人は、その後1年間は会員になれないので注意しよう。
有効期限切れの会員カードで更新することも可能!
筆者はかつてコストコ会員だったが、2019年8月で期限が切れていた。さすがに期限切れから約1年が経過していたので、新規で申し込まないとダメだと思い込んでいたが、スタッフから「古い会員カードを持っていませんか?」と聞かれたので、期限切れのカードを提示したところ「これで更新できますよ!」と言われたのだ。実は、コストコ会員のデータは有効期限が切れても1年半は残っており、筆者の場合はわざわざ新規申込する必要はなかったのだ! とんだおマヌケさんである。ちなみに、有効期限が切れてから1年半以内ならコストコへの入店も可能。買い物の支払いのときレジで会費を支払えばOKらしい。
ということで、今回筆者は身分証明書も会社の書類も必要なく、ただ会費を払うだけで更新作業が終了した。ただし、会員カードは古いものをそのまま使うことになる。カード裏の写真や入会日の表示も古いままなので、次の有効期限だけは忘れないようにメモしておこう。
●コストコ(COSTCO)(公式)は→こちら
※サムネイル画像(Image:David Tonelson / Shutterstock.com)