2020年8月12日、メルカリは東南アジア・台湾最大のマーケットプレイス「Shopee(ショッピー)」と連携し、台湾からShopee上でメルカリの商品が閲覧&購入できるようになると発表した。もしかすると、これまでは不人気の商品が急に売れ出したり、台湾で人気の特定商品が高く売れるようになるかも!
海外では日本のキャクターグッズが大人気!
日本を代表するフリマアプリの「メルカリ(mercari)」。アナタも家に埋もれている不用品を売ってお小遣い稼ぎをしているのでは? 実は、メルカリは2019年11月から、代理購入サービス「Buyee(バイイー)」と連携し、すでに海外100カ国以上での越境販売を行っているのはご存じだろうか? とくに、日本のアニメやゲームなどのキャラクターグッズやファングッズ、日本で販売された高級ブランド品などの人気が高いという。
そこでメルカリは2020年8月12日、第二弾として東南アジア・台湾最大のマーケットプレイス「Shopee(ショッピー)」と連携すると発表した。Shopeeはシンガポール・台湾・マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナム・フィリピンの7カ国に展開する世界的なマーケットプレイスで、今回の連携により、台湾からShopee上でメルカリの一部商品を閲覧&購入することができるようになる。
日本ユーザーはいつも通りの対応で大丈夫!
今回、メルカリとShopeeが提携することで何がどう変わるのだろうか? たとえば、台湾ユーザーがShopee上でメルカリの商品を購入すると、代理購入アカウント「BUYEE(BEENOSグループ)」が商品を代理購入。日本のメルカリ出品者は通常通り国内に発送する。BUYEEは日本国内で検品&梱包後に台湾に発送するため、メルカリの出品者は特別な手続きなどは不要である。しかも、Shopeeへの商品掲載もBEENOSが翻訳・適正化して掲載し、問合せなどにも対応するため、日本のメルカリユーザーは特別な手続きなどは不要で、これまでどおりの配送方法と配送料で取引ができるというわけだ。
もしかすると、今後メルカリでは不人気だった商品が急に売れ出したり、台湾人に人気の商品が通常より高く売れるようになるかもしれない。
●メルカリ「フリマアプリ「メルカリ」、東南アジア・台湾最大のマーケットプレイス「Shopee」と連携し、台湾での越境販売を開始」(公式)は→こちら