ホッチキスなのに針を使わない!?「ハリナックスプレス」が常識を覆す!

今や数多くの“画期的文房具”がはびこる時代。たとえば針を使わず、綺麗に綴じられる“ホッチキス”をご存知でしょうか。これが本当ならわざわざ針を補充する手間もなくなるうえ、分別不要でそのままシュレッダーにかけられるように…。一体どれほど有能なのか、今回は針なしステープラー「ハリナックスプレス」をチェックしましょう!

■針なし・穴なしで美綴じ!?

同商品は読んで字の如く、針を使わずプレスで綴じる“プレスロック式”。重ねた紙をしっかり圧着させることで、針なし・穴なしで書類を綴じることができます。

大きさは34(幅)×95(奥行き)×85mm(高さ)ほどで、価格は1,100円(税抜)。色は緑やピンクなどがラインナップされており、今回は爽やかな青色を選んでみました。

一見普通のホッチキスに見えますが、もちろん針を入れる場所などはありません。紙の差し込み口も一般的なホッチキスよりも圧倒的に狭く、最大綴じ可能枚数はコピー用紙(PPC用紙:64g/㎡)約5枚。やや最大枚数の少なさが気になるものの、ハリナックスプレスが本当に凄いのはここからです。

■ハリナックスプレスを実際に使ってみた結果…

使い方は用紙を奥まで差し込み、本体にあたるまでレバーをゆっくり押すだけ。本体に記載されている“点々マーク”が綴じ部の目印のようです。

丸ポチの下にある“点々”が目印!

試しにコピー用紙を使って試してみたところ、レバーが予想以上に重いことが判明。もちろん手持ちでも十分使えるのですが、筆者的には置いて使用した方が使いやすく感じました。

さて気になる綴じ跡はというと、下の画像のような感じに。用紙の端っこに“点々”がついているのがわかりますか? 確かに針を使わず、穴もなく用紙がピタッと綴じられています。しかも綴じ部はわずか1.6×10mmしかなく、綴じ跡も全く目立ちません。

試しに用紙を引っ張ってみても、外れる気配はなし。もちろん故意に思いっきり引っ張れば外れてしまいますが、普通に使う分には問題ない強度です。しかも外したい時は、綴じ部をこするだけでOK。まるでメモ帳を切り離す時のように、ピリリと簡単に外せました。

「ハリナックスプレス」があれば、見栄えのいい書類作成ができそうですね。

※価格や内容はライターが購入当時のものです。

文=井崎俊平/フリーライター

穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス

穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス

アマゾンで購入

ホッチキスなのに針を使わない!?「ハリナックスプレス」が常識を覆す!のページです。オトナライフは、【ヘルス・ライフAmazon文房具ハリナックスプレスホッチキス】の最新ニュースをいち早くお届けします。