仕事などでメモを残すときに役立つ両面テープ。便利なアイテムとはいえ、ハサミを使ったり“はくり紙”を剥がしたりとちょっと面倒ですよね。そこで気になったのは、カンミ堂の「タップテープ」。パッケージには「手軽に貼れる<スタンプ式>両面テープ」と記されていますが、果たして使い心地は…?
■コンパクト&シンプルなデザインがGOOD!
カンミ堂の公式サイトによると、同商品は「日常使いしやすい手軽さ・デザイン」がコンセプト。等間隔にカットされたテープがロール状になっていて、スタンプを押すように貼れるアイテムです。
今回は4種類あるカラーの中から、“マスタード”タイプをチョイス。手のひらにすっぽりと収まるコンパクトサイズなので、置き場所に困ることもなさそう。ケース本体は正面を除いて文字はプリントされておらず、シンプル・イズ・ベストなセンスを感じさせてくれます。
ハサミいらずで粘着力も抜群!
それでは実際にテープを使ってみましょう。まずは水平方向にはくり紙を引っぱりますが、本体を強く持ちすぎるとスムーズに引き出せないようなので注意してください。
テープが出てきたら、貼りたいものの裏面にぎゅっと押さえつけます。そのままゆっくり本体を横倒しにしていくと、しっかりテープが貼りつきました。引き伸ばしたはくり紙は手でビリっと破れるので、ハサミを用意しなくても済むのは嬉しいですね。これなら小さな子どもでも、安心して使えるのではないでしょうか。
ちなみにテープの幅は10(縦)×12mm(横)にカットされているので、貼るものはメモ用紙や写真くらいにとどめた方がいいかも。とはいえ粘着力は抜群で、やすやすと剥がれそうにはありません。
2020年2月5日に発表された「文房具屋さん大賞」では、「機能賞」に輝いた同商品。どれほどの実力を備えているのか、その手で試してみては?
※価格や内容はライターが購入当時のものです。