ドライバーなら、ETCを利用すれば高速代金が多少割引きになるのはご存じだろう。だが、高速道路を最大30～40％も安く利用できる定額制度「ドラ割」についてはご存じないのでは？ しかも「ドラ割」には「Go To トラベル」の対象になるプランも用意されているので、さらに高速代金が35％も割引きされるのだ。10月1日から東京都も「Go To トラベル」解禁になるので、行楽の秋を車でお得に旅行してみよう！
高速道路をお得に利用できる「ドラ割」って何？
（Image:driveplaza.com） アナタは、ETCを利用したお得な「ドラ割」をご存じだろうか？「ドラ割」とはあらかじめ予約したプランを利用することで、高速道路がお得になる制度。プランは大きく分けて2種類あり、対象エリア内であれば定額で高速道路が何度でも自由に乗り降りできる「周遊プラン」と、一往復の料金が安くなる「往復プラン」がある。いずれも、上手に利用すれば最大30～40％もお得になるので利用しない手はないだろう。
「ドラ割」のポイントは「期間限定」「事前申込」「ETC利用」の3つ。最初にパソコンやスマホから希望するプランを選び申込ボタンをクリック。次にカレンダーから利用開始日を選択して、車種やETCカード番号、連絡先などを入力すればいい。利用直前の申し込みも可能だし、利用前なら変更や解約も可能。キャンセル料もかからないので利用しやすいだろう。ただし、「ドラ割」の対象となるのはETCを搭載した普通車・軽自動車等だけである点は注意したい。
（Image:driveplaza.com） 「周遊プラン」の場合は期間内で対象エリア内であれば何度乗り降りしても定額。上記の例では通常1万7,640円の高速料金がプラン料金の1万500円で済む。なんと7,140円（40％）も安くなるのである
（Image:driveplaza.com） 目的地までの一往復の高速料金が安くなる「往復プラン」もある。上記の例では通常8,850円かかる高速料金がプラン料金6,000円で済むため、2,850円（32％）も安くなる計算だ
（Image:driveplaza.com） 「ドラ割」はパソコンやスマホからいつでも申し込み可能。希望プランと利用開始日を選択したら、車種・ETCカード番号などを入力するだけでOK。利用前の解約ならキャンセル料もかからない
いよいよ2020年10月1日から東京都も「Go To トラベルキャンペーン」の対象となるが、通常、個人が車を利用して旅行に行っても「Go To トラベルキャンペーン」の対象になるのは宿代だけで、高速料金は対象にならない。だが、「ドラ割」の宿泊セット型の高速道路周遊パスを利用すると、車を使って宿泊しても高速料金が「Go To トラベルキャンペーン」の対象になるのである。
まず、予約サイト「STAYNAVI」を開いて、「Go To 高速道路周遊パス対象」表示のある宿泊施設の公式サイトからGo To トラベル対象の宿泊を予約。「STAYNAVI」でGo To トラベルキャンペーン用のクーポンを発行済みの人だけが、申し込みできるようになっている。どうせなら、車でもお得に旅行してみてはいかがだろうか？
【販売中の商品】
・新潟観光ドライブパス
・信州めぐりフリーパス
・ツーリングプラン（道央道・札樽道コース）
・北海道観光ふりーぱす
・東北観光フリーパス
・ググっとぐんまフリーパス（周遊プラン）
※「Go To トラベルキャンペーン」の対象となる商品も販売中
【申込受付を停止している商品】
・ツーリングプラン（首都圏を含むコース）
・ググっとぐんまフリーパス（首都圏出発プラン）
（Image:driveplaza.com） NEXCO東日本の「ドラ割」は、「新潟」「長野」「群馬」「北海道」「東北」などで、「周遊」や「往復」のプランが用意されているほか、「Go To トラベルキャンペーン」の対象になるプランも用意されている
（Image:staynavi.direct） 「Go To トラベルキャンペーン」の対象プランを利用するなら、予約サイト「STAYNAVI」から申し込もう。宿泊費だけでなく高速道路周遊パスも35％オフになってさらにお得！
●ドラぷら「ETC周遊割引［ドラ割］」（公式）は→こちら
