Amazonは非常に便利だ。しかし、Amazonで購入した商品が届かなかったことは無いだろうか。Amazonは世界一のカスタマーファースト企業だ。そのような自体にもしっかり対応してくれる。
商品が届かなかった時に返金して貰う方法を紹介しよう。
【Amazon】注文した商品が届かない！
（Image:Silver Wings SS / Shutterstock.com） 日用品から家具家電まで何でも購入できるAmazon。プライム会員になっていれば、注文した翌日か翌々日、タイミングや場所によっては当日中に手元に商品が届く。すでにAmazonは多くの方の生活に根付いているのではないだろうか。
しかし、Amazonも万能というわけではない。トラブルも存在する。特に、注文した商品が届かないというトラブルは、ネット通販であればどのサービスでも存在する。今回は、Amazonで注文した商品が届かない時はどうすればよいのか。Amazonマーケトップレイスの商品が届かない時はどうなるのかについて、返金してもらう方法とともに紹介しよう。
【Amazon】商品が届かないときにまずすべきことは？
はじめにAmazonで注文した商品が届かない時にまず行っておきたい処理を紹介しよう。「Amazonで商品を注文したのに一向に届かない」「Amazonの予定日はとっくに過ぎているのに、商品が届かない・発送されない」と悩んでいる方は必見だ。
・配送業者に問い合わせをする
Amazonで注文した商品が届かないときにはまずは、Amazon上での商品のステータスを確認してみよう。Amazonで商品のステータスがすでに発送済みになっているときには、配送業者と追跡番号が表示されている。一度、追跡番号を元にしてAmazonが商品の発送に利用した配送業者に確認の連絡を行ってみよう。
ただし、Amazonマーケトップレイスで購入した商品の場合で、商品がAmazonの代行発送ではなくAmazonマーケトップレイス事業者発送の場合には、Amazonマーケトップレイス事業者が追跡番号や配送業者をステータスに登録していなければ、これを確認することはできない。配送業者への問い合わせには、届かない商品の追跡番号が必要なので、これがない場合は配送業者側では、商品である荷物の特定ができない。
追跡番号は、注文履歴から配送状況を確認すれば表示することができる
・出品者に連絡をする
届かない商品がAmazonマーケトップレイスで購入したものである場合には、Amazonマーケトップレイスへの出品者へ商品が届かない旨を連絡して見よう。Amazonマーケトップレイスの事業者には、商品の販売と発送をどちらも自社で行っている事業者と販売のみを行い、発送はAmazonに委託している業者の2つがある。
後者の場合、在庫数の管理や発送処理などはAmazonが行っているため、届かないなどのトラブルは少ないが、前者の発送もAmazonマーケトップレイス事業者側が行っているパターンでは、事業者が海外を拠点にしていたりしてトラブルが発生することがある。
出品者への連絡は、商品ごとのページはないので出品者ページにある出品者への質問機能を利用しよう。「質問する」をクリックして注文番号を添えたメッセージを送るとスムーズに相談を行うことができる
・アマゾンに問い合わせをする
Amazon自身が販売する商品や、Amazonマーケトップレイスの事業者に問い合わせ連絡を行っても問題が解決しない場合には、Amazonに問い合わせの連絡を行ってみよう。Amazonのカスタマーサービスでは、メール、チャット、電話など様々なオプションを選択することができる。
Amazon自身が販売する商品にはしっかりとした、保証がついているので届かないなどのトラブルがあった際にはすぐにAmazonに問い合わせの連絡を行うようにしよう。Amazon自身が販売する商品では、商品が届かないといったトラブルの場合には、同じ商品の再送や返金というオプションを選ぶことができる。
Amazonのカスタマーサービスに問い合わせをするには、Amazonトップページ最下部の「ヘルプ」へアクセスしよう
「ヘルプ」を表示すると、上部には様々なよくある質問が表示されているが、カスタマーサービスに問い合わせを行うには画面最下部の「トピックから探す」までスクロールする。トピックから探すの中にある「問題が解決しない場合は」を選択して、「カスタマーサービスに連絡」をクリックしよう
【Amazon】商品が届かないときに保証を使って返金する方法
（Image:Ascannio / Shutterstock.com） Amazonマーケトップレイスで販売されている商品には、Amazonマーケトップレイス保証が付属している。Amazonマーケトップレイス保証には、Amazonマーケトップレイスで販売した商品に対する30日間の返品・返金保証や届かない場合の返金保証が含まれている。そのため、Amazonマーケトップレイスで購入した商品が届かない場合でも、しっかりとカスタマーサービスに連絡して返金申請・返金処理を行えば、支払った金額を取り戻すことができる。
Amazon自身が販売する商品は、届かないなどのトラブル時の対応として、返金以外にも同じ商品の再送というオプションも選択できた。しかし、Amazonマーケトップレイスに出品されている商品は、Amazonが発送を代行する商品も含めて、Amazonは再送という対応はできない。そのため、Amazonマーケトップレイスでの届かないというトラブル処理では、返金という処理方法になる。
・Amazonマーケットプレイス保証で返金処理を行う
Amazonマーケトップレイスで購入した商品が届かない場合や出品者と連絡が取れないときには、Amazonマーケトップレイス保証を使って返金申請・返金処理を行おう。出品者と連絡が取れない場合でも、Amazon側がAmazonマーケトップレイス保証の返金申請を受理して返金処理を行ってくれる。
以前までは、マーケトップレイス保証申請専用のフォームがあったが現在は「商品の返品」フォームにまとめられている。ここからAmazonマーケトップレイス保証を申請して返金を受けよう
・Amazonマーケットプレイス保証の申請対象は？
Amazonマーケトップレイス保証を申請するには申請のための条件がある。申請対象となるAmazonマーケトップレイスでの注文を紹介しよう。Amazonマーケトップレイス保証を申請する場合には、予め出品者に対して問題に関して連絡を行っておく必要がある。また、連絡後は出品者がその連絡に対応するまでの時間として、48時間待つようにAmazonマーケトップレイス保証で定められている。そのため、Amazonマーケトップレイスの商品が届かないからといって、出品者への連絡なしにいきなりAmazonマーケトップレイス保証を申請することはできないのだ。48時間以内に回答がなかったり解決しない場合には、Amazonマーケトップレイス保証を申請しよう。
また、出品者に対して連絡を行っても申請には3つの条件がある。この3つの申請条件のいずれかを満たさなければAmazonマーケトップレイス保証を申請することはできない。
一つ目の申請条件として、「現在商品が届いていない状態で、予定日の最終または配送ステータスが配達完了となった日から3日経過している」という条件がある。そのため、予定日を過ぎても3日間は待つようにしてみよう。
二つ目の申請条件には、「違う商品が届き返品リクエストした」、三つ目の申請条件には「商品を返品したのに、返金してくれない」といった申請条件が並ぶ。
今回の、購入した商品が届かないというトラブルについては、これらの申請条件の一つ目に当てはまるので、この申請条件に当てはまった時点でAmazonマーケトップレイス保証の申請を行い、返金処理してもらおう。
【Amazon】チャットを使って返金する方法
実はAmazonには、Amazonマーケトップレイス保証から申請する方法以外にも返金処理を受ける方法がある。それは、Amazonのヘルプからチャットで商品が届かない旨を相談する方法だ。
Amazonのカスタマーサービスへの問い合わせ方法には、メール・チャットまたは電話の方法があるが、待ち時間がなくすぐに返事をもらうことができるチャットでの問い合わせをおすすめする。
チャットでの対応はAmazon側もオペレーターによるものになるので、オペレーターによって多少は対応に違いが出ることがあるが、基本的に商品が届かないといったトラブルであれば、オペレーターから返金処理対応を提案してもらうことができる。
また、Amazonマーケトップレイス以外の注文についての、商品が届かないことにかんする問い合わせや返金申請もここから行うことができる。
Amazonは世界一のカスタマーファーストを謳う企業だ。常にお客様目線で対応を提案してくれる
