PSエミュレータ「ePSXe」はPSソフト用のエミュレータだ。「ePSXe」の楽しみ方の一つといえば現物では行うことができないような、チート機能だろう。「ePSXe」でチートを有効化する方法を紹介しよう。チート使ってみたい方はぜひ参考にしてほしい。
「ePSXe」のチートを有効化するためのゲームID型番の調べ方は?
「ePSXe」でチートを利用するときには、チートファイルに設定するゲームのID型番が必要だ。はじめに「ePSXe」でチートを利用したいゲームのID型番を調べる方法を紹介しよう。なお、「ePSXe」でチートを利用したいゲームのID型番を調べるには一度、「ePSXe」でチートを利用したいゲームを起動&セーブしている必要があるので、「ePSXe」で初めて起動するゲームの場合にはID型番を調べる前に、通常通り「ePSXe」でゲームを起動してセーブしておこう。
「ePSXe」のチートを有効化する設定のやり方
ゲームのID型番を調べることができたら次は、チートファイルの作成から「ePSXe」でチートを有効化設定する方法までを見ていこう。「ePSXe」の起動や有効化設定を行う前に、これから作成する「ePSXe」のチートファイルを「ePSXe」の指定のフォルダに入れておく必要があるので、はじめにチートファイルの作成から行っておこう。
チートコード用のファイルを用意する
「ePSXe」で利用できるチートファイルを作成しよう。チートファイルは「ゲームのID型番.txt」というファイル名で「ePSXe」指定のチートフォルダに保存しなければ、設定・有効化できない。また、ファイル名に全角が入ってしまうと「ePSXe」で認識できなかったり不具合が発生する可能性があるので、ファイル名には絶対に全角が入らないように注意しておきたい。できれば、ゲームのID型番確認の際にID型番をコピーして、チートファイルの作成時にはコピペだけで済むようにしたい。
チートコードを入力する
「ePSXe」のチートフォルダにチートファイルを作成したら、実際にチートコードを入力していこう。チートコードについては各ゲームのWikiなどを参考にして調べると良いだろう。「ePSXe」のチートファイル記述では「#」でコメントを入れることができる。どのようなチートなのかコメントを入れておこう。また、チート有効化設定の際にもこのコメントでチート内容が表示される。
チートファイルの作成時には、Windows標準のメモ帳で十分だが、より分かりやすくチートファイルを作成したい場合には、各種テキストエディタを試してみてもよいだろう。なお、チートファイル一つにチートコードは256個まで書き込むことができる。また、それぞれに必ずコメントを入れておこう。
「ePSXe」のチートが有効化されずエラーやフリーズを起こすときの対処法は?
「ePSXe」でチートが有効化設定できずにエラーが起きたりフリーズしたりする場合には、チートコードが正しいことを確認したあとは、ファイル名に全角が混じっていないかや正しくチートファイルがチートフォルダに入っているかを確認しよう。また、旧バージョンの「ePSXe」を利用している場合もエラーが発生する可能性があるので、「ePSXe」の最新バージョンで再チャレンジしてみるとよいだろう。
※サムネイル画像(Image:Anthony McLaughlin / Shutterstock.com)