「東京フリーきっぷ」が週末のお出かけや東京観光には超お得!

休暇を利用して東京観光を計画してみると、行きたい場所が多くて電車の移動だけでかなりのお金がかかることがある。そんなときはJR、地下鉄、都バス、都電が1日乗り放題の東京フリーきっぷが断然オススメ!

何にでも乗れて1日乗り放題で大人1,590円は激安!

東京には縦横無尽に張り巡らされた世界一の鉄道網が敷かれているので、電車を使えばほとんどの観光地に行けてしまう。しかし、観光で短い距離をちょいちょい乗り降りしていると、意外と交通費がかかってしまう。そこでオススメしたいのが「東京フリーきっぷ」だ。
実は、東京の1日乗り放題のフリーパスは、東京メトロだけ、東京メトロ&都営地下鉄共通、都バスだけ、JRだけの都区内パスなど、たくさんの種類が存在するが、どうしても乗り物が限定されるので、イマイチ使い勝手がよくない。しかし、「東京フリーきっぷ」は、これらの乗り物をすべて利用できて利用範囲もダントツで広いのだ。
まず、「東京フリーきっぷ」では、JRの普通電車はもちろん、東京メトロ、都営地下鉄、都バス、都電、舎人ライナーまで乗れてしまう(私鉄は不可)。利用できる範囲も、山手線を中心にほぼ23区内全域をカバーしている。東西の目安は荻窪から小岩まで、南北では蒲田から浮間舟渡まで乗車できる。これだけいろんな乗り物を利用できて範囲も広いのに、お値段はなんと1,590円! 朝から晩まで観光で使えば余裕で元が取れるだろう。

(Image:kotsu.metro.tokyo.jp)

北は「和光市・北綾瀬」、南は「蒲田・西大井」、西は「西荻窪」、東は「小岩・西船橋」と広範囲で利用できるのが魅力

(Image: ©Japanbird)

東京メトロ発行の東京フリーきっぷ。発行した当日の終電(午前0時を過ぎてもOK)まで何度でも利用できる。前売り券は発売日から6カ月以内の1日のみ有効

都心のJR線はもちろん、都営地下鉄や東京メトロ、都バス、都電(写真)まで利用できるので、非常に利用価値が高い

事前に運賃のシミュレーションはしておこう

都内のいろいろな乗り物が利用できて非常に便利な「東京フリーきっぷ」は、JR東日本、東京都交通局(都営地下鉄)、東京メトロなどで購入できる。利用したい当日に購入すれば、その日の終電まで何度でも乗り降り可能だ(終電は午前0時を越えてもOK)。また、前売り券も発売されており、購入から6カ月以内の1日だけ利用できるようになっている。
ただし、電車だけの利用で東京駅から渋谷(200円)、渋谷から新宿(160円)、新宿から月島(270円)程度の移動では、なかなか元が取れない。もっと長距離を移動するか短距離でも1日で5~6回は乗り降りするような場合でないと、逆に損をすることもあるので、事前に電車料金のシミュレーションを行う必要があるだろう。

●JR東日本 東京フリーきっぷは→こちら

●東京都交通局 東京フリーきっぷは→こちら

●東京メトロ 東京フリーきっぷは→こちら

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