東京スカイツリーをバックに記念撮影できるのはここ!

東京観光に来て東京スカイツリーをバックに記念写真を撮るなら、東京ソラマチではなく、少し離れた場所の方が撮りやすい。ここでは、浅草から東京スカイツリー全体を見渡せる無料の展望スポットを紹介しよう。これで思い出の写真もバッチリだ!

雷門の目の前にある「浅草文化観光センター」

東京観光で外せないスポットといえば、やはり東京スカイツリーだろう。だが、東京スカイツリーはデカすぎて、真下の東京ソラマチからでは上手く人物を入れ込んで写真を撮るのが難しい。やはり、少し離れた場所のほうがいい感じに撮れるのだ。そこで今回は東京スカイツリーと並ぶ東京の観光地である浅草から、人物込みでキレイに東京スカイツリーを撮影できるスポットを紹介しよう。
最初のスポットは、浅草寺入り口の雷門前の対面にある「浅草文化観光センター」だ。このビルの8Fは無料の展望テラスになっており、浅草寺や東京スカイツリーを一望できる。昼間は混んではいるが、東京スカイツリーをバックに記念写真を撮るには最高の場所である。しかも利用時間は9時~20時までなので、昼でも夜でも利用できるのがうれしい。

雷門の目の前にある「浅草文化観光センター」は、和テイストで目立つビル。この8Fにある展望テラスは無料で利用できる

8Fの展望台には喫茶店もあるが、無料の休憩スペースもある。当然、休日の昼間は観光客で混雑しているが、写真を撮ることはできる

浅草寺・仲見世側の風景。あまり高い建物がなく見晴らしがいい

スカイツリー側の風景。ビールジョッキを模したアサヒビール本社ビルや墨田区役所なども見える

歴史的建物「浅草松屋」の屋上で味わうスカイツリーもいい!

80年以上の歴史を誇る浅草松屋(EKIMISE)の屋上には、かつて日本最古の屋上遊園地があったが、今は撤去されており誰でも自由に無料で利用できる

浅草文化観光センターは雷門の目の前にあるため、休日は観光客で非常に混雑している。そこで、おすすめしたいのが浅草松屋の屋上だ。浅草松屋は1931年に竣工した歴史ある建物。2Fが東武スカイツリーラインの浅草駅になっており、東京スカイツリーとつながっている。不況によって一時期は4階以上の営業を止め、日本最古の屋上遊園地も閉鎖されてしまったが、2012年に「EKIMISE(エキミセ)」としてリニューアルオープン。外観も1931年開店当時のアールデコ調の美しい姿に戻された。現在、遊園地のあった屋上は「浅草ハレテラス」として開放されており、東京スカイツリーをバッチリ望められるのだ。こちらは日中でもあまり人はいないので、時間があれば浅草松屋のほうが写真を撮りやすいだろう。営業時間は10時~20時まで。なお、夏季(5月~9月)はビアガーデンになっているので、東京スカイツリーを眺めながらゆったり焼肉を楽しむこともできる。

日中も開放的でなかなか気分がいいが、夜8時まで営業しているので、夕方から夜にかけての美しい風景をまったり味わうのも風流だ

●浅草文化観光センターは→こちら

●浅草松屋「浅草ハレテラス」は→こちら

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