USJが2019年1月10日から変動入場料制度を導入!

USJ(ユニーバーサル・スタジオ・ジャパン)が、2019年1月10日から1日券「スタジオ・パス」の料金を変動制にすると発表した。現状では1年中同じ料金だが2019年から繁忙期は料金を高く、そうでない時期は現行料金より安くするという。

2019年1月は1日券が500円引きの7,400円に値下げ!

(Image:jannoon028 / Shutterstock.com)

日本では遊園地の入場料は1年を通して同じ料金というのが当たり前だった。しかし、よく考えてみれば飛行機の値段やホテルの値段は時期によって変動するのが当たり前。USJ(ユニーバーサル・スタジオ・ジャパン)は、この考え方を入場券に適用し、2019年1月10日から1日券「スタジオ・パス」の料金を変動制にすると発表したのだ。USJによると、料金変動制の導入は繁忙期の混雑を緩和し入場者数を平均化、お客の満足度を高めるためだという。
現状では大人1日券「1デイ・スタジオ・パス」が大人7,900円(税込・以下同)、子ども(12歳未満)5,400円だが、新しい料金制度では、人の少ない1月は大人7,400円、子ども5,100円となる。逆に春休みで繁忙期に入る2月は8,200円、3月は22日まで最大800円上乗せの8,700円となる。なお、チケットの購入は利用する日の3カ月前からなので、2018年10月10日発売分から適用される。

年間パスも条件変更で2割引きに!

(Image:jannoon028 / Shutterstock.com)

USJでは変動入場料制と同時に、GWや年末の繁忙期など70日~75日は入場できない年間パス「ユニバーサル年間パス・ライト」を新たに発売することも発表している。料金は大人1万9,800円、子ども1万3500円で10月10日より発売する。現行の、入場できない日が約20日間ある年間パス「ユニバーサル年間パス」が大人2万5,800円、子ども1万7,500円だったので、こちらは2割ほど安くなるのだ。
このように、変動入場料制が導入されると、平日に会社を休める人にとっては、かなりお得な制度になるだろう。
実は、入場券の変動制は、すでにアメリカのディズニーランドやユニバーサルスタジオなどが採用していたし、USJでも人気のアトラクションで待ち時間を短縮できる「ユニバーサル・エクスプレス・パス」は、すでに変動価格制を導入していた。今後は東京ディズニーランドなどでも導入される可能性もあるだろう。

●USJ(ユニーバーサル・スタジオ・ジャパン)は→こちら

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