ふるさと納税の利用意向調査が行われた。返納品を検索するときに便利なポータルサイトとしては、楽天市場の中にある「楽天ふるさと納税」が1位に輝いた。「さとふる」や「ふるさとチョイス」「ふるなび」などテレビCMを積極的に打っている多数のサービスを差し置いての首位は、さすが楽天グループと言える。
ふるさと納税を選ぶならどのポータルサイトがベスト?
2008年からはじまった「ふるさと納税」の利用意向について20〜60代の消費者300人を対象に調査が行われ、利用率や利用開始時期、納税方法や控除方法などが明らかにされた。
ふるさと納税は、インターネット調査に参加した調査対象者の約4割が利用したことがあるという結果が出た。また、利用していなくても「お得な制度である」と認識している人が8割を超えていて、数年前に過剰な返礼品が話題となったこともあり制度自体は知っている人が多いようだ。お得と分かっていながら利用しない理由としては「制度がよくわからない」「面倒くさい」というものが上位に。くわしいことが分からず利用できないという消費者が多いなか、そのハードルをひとつ下げてくれているのが「楽天」だろう。そう思わせる結果が、同調査内の「ふるさと納税ポータルサイト人気ランキング」にも表れていた。
ふるさと納税ポータルサイトの人気調査で、堂々の1位となったのが「楽天ふるさと納税」だ。そのあとには「さとふる」が2位、「ふるさとチョイス」が3位と続いた。テレビCMを打ち知名度をあげている多数のサービスを出し抜き、安定の強さを見せつけたネット通販などでおなじみの楽天。ふるさと納税の返礼品選びがふだんの買い物と同じ感覚で進められるため、とくにもともとの楽天ユーザーにとっては見やすく使いやすく、寄付までのプロセスにストレスが少ない。むずかしく、面倒に感じてしまう人が多いなか、サイトの使い勝手に慣れていることは、ひとつ障害を取り除くことになる。
そして何より、楽天ふるさと納税なら寄付にも楽天ポイントが付与され、楽天のキャンペーン時に利用することでさらにお得に使うこともできる。支払いを楽天カードで済ませば、そちらにもポイントがつく。このように“楽天経済圏”でふるさと納税を行えば、他のサービスに比べて大きなメリットがあるのだ。
ネット通販のみならず、携帯事業やエネルギー事業など幅広い分野に乗り出し、納税までも取り込んでいる楽天。単なるしくみの提供だけでなく、メリットを盛り込むことで集めた人気はさすが楽天といったところだ。
参照元:返礼品が魅力のふるさと納税、利用者のオススメポイントとは?【まねーぶ】
※サムネイル画像(Image:event.rakuten.co.jp)