フリマアプリで男性が最も手放しているアイテムが判明、3位ホビー、2位衣服、1位は?

株式会社Earth Shipがフリマアプリの利用に関する動向調査を実施した。「もっとも販売しているもの」のランキングで女性よりも男性では趣味関連の出品が多く、収入を増やすために泣く泣くお気に入りのコレクションを手放した人や、新しい趣味を始めるため過去の趣味の高額アイテムを断捨離した人など、コロナ禍で男性の新たな趣味の動向が伺える。今回はそんな男性のフリマアプリの利用者動向について詳しく伝える。

フリマアプリで男性が販売しているアイテム1位は…

(Image:prtimes.jp)

自動車・オートバイなど、男性ならではの趣味もランクイン(アースシップ調べ)

 株式会社アースシップは、子会社の株式会社物販総合研究所と協力し、フリマアプリ出品者681名を対象に「フリマアプリでもっとも販売しているもの」に関するアンケート調査を実施。その結果によると、男性の「もっとも販売しているもの」では、1位「本・音楽・ゲーム」(22.3%)、2位「衣服」(15.3%)、3位「おもちゃ・ホビー・グッズ」(14.2%)、4位「家電・スマホ・カメラ」(13.3%)と続いた。男性ならではの趣味が多く、高額アイテムの売却が行われていることが伺える。
 一方、女性の回答では1位「衣服」(26.9%)、2位「本・音楽・ゲーム」(16.4%)、3位「コスメ・香水・美容」(14.3%)という結果に。男性と比べて女性は普段使いするアイテムが多く見受けられた。自分用に購入したが、思いのほか使わず売却しているユーザーが多いようだ。フリマアプリを使い始めて1年未満のユーザーのうち53.1%が出品理由について「収入を増やしたかったから」と回答していることからも、コロナ禍での収入減を理由に趣味に関係する高額なアイテムの売却を決意する人が増えているのかもしれない。

これまで趣味にかけた総額が1,000万円以上という猛者も

 お金に関する情報を発信するウェブメディア「mymo」が2019年12月に実施したアンケート調査によると、「毎月趣味にかける金額」は「1万円以上5万円未満」が全体の30%を占め、最も多かった。続いて「5,000円以上1万円未満」が22%で2位に、「1,000円以上5,000円未満」が21%で3位という結果に。1位から3位までの回答者の割合にそこまで大きな差はないが、それらのお金がどのような趣味に使われているのか男女別に見てみるとどうだろう。
 「趣味は何ですか?」という設問に対し、1位は男女ともに「旅行・ドライブ」となった。2位以下では、女性が「コスメ・美容」3位「ファッション」と続いているのに対し、男性では2位「スポーツ」3位「グルメ・お酒」4位「車・バイク」5位「インターネット・パソコン」と、女性よりもお金がかかってしまう趣味が多いことがわかった。とくに車やバイクを趣味にもつのは男性の憧れでもあり、とことんお金をかける人もいるようだ。そんな人ほど、いらなくなったアイテムを高値で売却すればかなりの収入になっていることだろう。

 また、このコロナ禍でおうち時間が増えたことで新しい趣味を始めたいという人にとっても、現在持っている不要なアイテムを売り、新しいアイテムがお得に手に入るフリマアプリは役立つサービスといえるだろう。今後、フリマアプリの活性化で男性の趣味がアップグレードされていくかもしれない。

参照元:【Earth Ship】

オトナライフ編集部
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