ラクマとは、商品の出品・購入ができるフリマサイトだ。
楽天が運営しており、利用者も多い人気のサイトになっている。
そんなラクマで、専用出品があるのを知っているだろうか。
今回は、ラクマの専用出品とは何かや、専用ページの作り方についても解説していく。
【ラクマ】専用出品とは?
ラクマで商品を見ていると、出品者が商品の専用ページを作っているときがある。
そもそも初めて見る人にとっては、ラクマの専用ページとは一体何なんだろうと疑問に感じるだろう。
そこで、ラクマの専用出品について解説していく。
特定の人に向けて作られた購入希望者専用の出品ページ
ラクマの専用出品ページとは、特定の人に向けて作られた購入希望者専用の出品ページのことだ。
たとえば、出品者が載せている商品に対して、購入者が値段を下げて欲しいと交渉したとする。
そして、出品者が交渉に応じた場合、その人専用の購入ページを作る。専用ページを作れば、交渉した購入者専用のページになるのだ。
また、値下げ交渉などは、出品ページにあるコメント機能を使って行われる。
【ラクマ】専用ページの作り方
では、ここからはラクマの専用出品ページの作り方について紹介していく。
専用出品ページを作るのは簡単なので、ぜひ参考にして欲しい。
出品者が画像またはタイトルを編集し「●様専用」と変更する
ラクマで専用出品ページを作るには、まず出品者が商品ページを開いて編集する必要がある。
ここでは、専用ページの編集方法について解説していく。
コメントに専用ページであることを入力する
専用出品ページに変更できたら、商品のコメント欄に専用出品ページであることを入力する。
コメントすることで、購入者に通知が届き、専用出品ページに変更したことが分かる。
【ラクマ】専用出品をする時の注意点
ラクマの専用出品ページとは、特定の人に向けて作られた購入希望者専用の出品ページであることだとお伝えした。
しかし、ラクマで専用出品をする場合にいくつかの注意点がある。ここでは、ラクマで専用出品をする時の注意点について解説していく。
専用出品は公式的には認められていない
ラクマで専用出品をする時の注意点とは、専用出品は公式的には認められていないことだ。
専用出品ページは、そもそも利用者側が勝手に作ったものなのだ。
いくらコメント欄で出品者と購入者との間でやり取りしていたとしても、専用出品は認められていない。
横取りによるトラブルなどに注意
ラクマで専用出品をする時の注意点とは、横取りによるトラブルが発生することだ。
専用出品ページを作っていても、他の人が購入してしまってトラブルになるケースがある。
ラクマでは、公式に専用出品は認められていないので、横取りによるトラブルに対しては対応してくれない。
購入者側は、気持ちよく取引きするためにも、専用出品になっている商品は購入しないようにしよう。
どうしても欲しい場合は、コメント欄で交渉することをオススメする。
また、出品者側も、もし誤って違う人が購入してしまったらキャンセルしてもらうようにしよう。
購入前に商品の説明欄やプロフィール欄を確認する
ラクマで専用出品をする時の注意点とは、購入前に商品の説明欄やプロフィール欄を確認することだ。
出品者によっては、商品の説明欄やプロフィール欄に、即購入禁止と記載していることがある。
この即購入禁止というのもラクマ公式では認められていない。
あくまでも、出品者側が勝手に決めたルールである。
では、なぜそのようなルールを決めているのか。
それは、購入したのに商品代金を支払ってくれない人がいる・評価が悪い人と取引きしたくないという理由が挙げられる。
トラブルを避けるために、一度コメント欄でやり取りした上で取引きすることをルールとして定めている。
そんな独自のルールを設けている出品者もいれば、購入申請機能を設定している出品者もいる。
この購入申請機能とは、出品者側が設定すれば、勝手に商品が購入されることはない。
それは、出品者側が申請を承認しなければ、購入できない機能になっているためだ。
しかしどちらにしても、購入者側はきちんと商品の説明欄やプロフィール欄を確認してから購入するようにしよう。