4月27日よりニンテンドースイッチ「スーパー マリオパーティ」が無料アップデートを配信。世間からは「任天堂なりのコロナ対策では?」との声が寄せられ、話題を呼んでいる。コロナ禍で外出しづらい大型連休に自宅で暇を持て余してしまう人も少なくないだろう。そんなおうち時間の使い方に困っている人にもうってつけの“神アップデート”。今回は新型コロナウイルス感染防止対策にもつながるかもしれないスーパー マリオパーティの無料アップデートについて詳しく伝える。
“神アプデ”で新たな3つの機能が登場!
これまでスーパー マリオパーティでオンラインプレイができたのは、5つのミニゲームを連続してプレイし勝敗を競うオンライン専用の「オンラインアスロン」モードのみとかなり限定的だった。しかし今回のアップデートで、「スゴロク(マリオパーティ)」「ミニゲーム70種」、「マリオパーティ 2on2」の3つが新たに加わったのだ(オンラインプレイの利用には、有料サービス「Nintendo Switch Online」への加入が必要)
ゲーム中にあるミニゲーム80種類のうち10種類しかオンラインで遊べなかったものが一気に幅が拡大したり、友達とオンライン対戦ができるフレンドマッチなど、突如無料配信された大型アップデートにSNSでは賞賛の声が上がっている。
4月27日に「無料アップデート」を伝えた任天堂公式ツイッターのツイートには6,600件以上のいいねが集まっており(4月30日現在)、「マリオパーティの神アプデ、今までオンラインで出来なかったから友達と遊びづらかったから嬉しい!」と喜びの声が多数寄せられた。無料アップデートが行われたことがGW前だったことについて「おうち需要の神アプデだろ!」「任天堂が意地でも家に巣ごもりさせようとしてる」と憶測するユーザーもいた。
スーパー マリオパーティの神アップデートで盛り上がっている中、4月28日には同じくスイッチの「モンスターハンターライズ」も無料アップデートを配信した。新たなモンスターや「ハンターランクの開放」などが実装されたが、中でも注目を集めたのが事前告知にはなかった人気モンスター「バゼルギウス」の登場だ。サプライズの演出が話題となり、「バゼルギウス」がTwitterでトレンド入り。スーパー マリオパーティに続き、スイッチ用ソフトが立て続けに注目を集めることとなった。
さらに4月29日には任天堂からスイッチ専用ソフト「スーパー野田ゲーPARTY」が発売。漫才日本一決定戦「M-1 2020」で優勝し一躍脚光を浴びた、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが手掛けた通称“野田ゲー”が満載だ。粗削りで破天荒なシステムが独特の世界観を生み話題となった。
こうした人気ソフトが揃い飛ぶ鳥を落とす勢いの任天堂とスイッチだからこそ、2018年に発売されたゲームに今になってオンラインモードの枠を広げるという選択ができたのだろう。家庭用ゲーム機のトップランナーは、やはり任天堂なのだ。
参照元:『スーパー マリオパーティ』の無料アップデートで、「スゴロク」や「ミニゲーム 70種」が、新たにオンライン対応に。 離れた友達とも「スゴロク」が楽しめる。【Nintendo】