だんだんと寒さが増してきましたね。寒暖差が激しいと体調管理も難しくなってきます。
寒暖差といえば、「寒暖差アレルギー」というものがあるのはご存知でしょうか?
数日前から鼻水・頭痛・くしゃみが収まらず、でも発熱はないので花粉症かなと病院で診察してもらいました。
診断されたのは寒暖差アレルギーでした。通常のアレルギーと違い、アレルゲンやウイルスが原因ではなく、寒暖差が引き起こすアレルギー症状。
誰にでも起こりうることだそうです。聞けば、最近このような症状の方が増えているとか……。
また、この時期だけではなく、春には花粉症と闘う日々……万年鼻づまり……。
原因は様々ですが、風邪の場合、呼吸器系ウィルスにやられた粘液がたくさん流出し、副鼻腔が炎症を起こす為だと言われています。
厄介なことに、鼻づまりは始まると場所も時間も選ばず襲ってきて、一日中すっきりせず苛立ちさえ感じてきます。
鼻が詰まると息苦しく気持ち悪く、寝苦しくなるともう手に負えません。
そんな絶賛鼻づまり中の私が、試してみて効果を感じた鼻づまり解消法をお伝えしたい!
ポイントは「簡単」で「すぐ」にできること。そんな3つの方法をご紹介します。
鼻づまり解消法その1
(Image:Shutterstock.com)
①鼻をつまみ、息を止める。
②そのまま苦しくなるぎりぎりのところまで、少し速足で20~30歩歩き回る。
※苦しくなったら一旦止めて、呼吸を整えましょう
この時点でだいぶ鼻が通るかと思いますが、無理のない範囲で行って下さい。
③鼻をつまむのをやめ呼吸し、背筋をまっすぐにして腰を下ろす。
・胸を張る
・両肩は後ろに引く
・顎を上げる
④口を閉じ、鼻だけで小刻みに浅く息を吸う。吐くときは深くゆっくり吐き出す。胸、肩の力を抜き、筋肉をリラックスさせる。この呼吸法を2~3分続ける。その後も、なるべく鼻で息をしましょう。
これで鼻腔が前よりもすっきりしたように感じるかと思います。その後も、なるべく鼻で息をするようにして下さい。
これは歩き回れるスペースと椅子があればどこでもできますが、誰もいないところで試すことをおすすめします。
鼻づまり解消法その2
(Image:Shutterstock.com)
もっと簡単に、人目を気にせずできる方法もありますのでご安心下さい。
①舌を上の歯に強く押し当てたら離すを繰り返す。
②1の動作をしながら、眉毛のちょうど間に2本指を強く押し当てて離す動きを同時に行う。これを20秒くらい繰り返す。
これなら通勤中や移動中など、手順も少なく時間もかからず簡単ですね!
鼻づまり解消法その3
(Image:Shutterstock.com)
なんと、更に簡単な方法もあります。
①顎を突き出し指で鼻をつまむ。息を止め、苦しくなったら指を離して呼吸をする。
たったワンステップでも、試す前と後では鼻の通りに違いを感じることができました。
風邪、花粉症、アレルギーなど鼻づまりを引き起す原因は様々ですが、少しでも症状が改善されるかも!? 深刻な場合は病院に行くのが何よりです。とは言えなかなか病院へ行く時間もない、そんな方はまずこちらを参考にされて下さい。
手順を覚えれば、道具もいらずいつでもできるので、是非試してみて下さい。
参照元:カラパイア 道具いらず。たった2分で鼻づまりを直す方法【ライフハック】
(※2019/11/19 記事の一部を更新いたしました)