2021年2月にアプリゲームがリリースされて以降、CMが多数放送されたりSNS上で人気を博したりと、加速度的にファン層を拡大してきている「ウマ娘 プリティーダービー」。4月にはプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が自身のSNSで“ガチ勢”ぶりを見せつけたことでも話題となった。そんな注目度が高まり続けているウマ娘で「“マイル最強”だと思う育成ウマ娘」のランキングが発表された。
マイル最強の育成ウマ娘ランキング発表
聞き馴染みのない方もいるかもしれないが、「マイル」とは距離の単位。1マイルは1,609.344mで、近代競馬発祥の地・イギリスで1マイルの競走が行われることにならって、日本でも1,600mの競走を“マイル戦”と呼ぶのだ。
ねとらぼ調査隊は7月11日、「“マイル最強”だと思う育成ウマ娘ランキング」のアンケート結果を公開。TOP22のウマ娘が発表された。
第5位となったのはマイル適性Aの「ウオッカ」だった。スピードとパワーの成長率が高くマイルで効果を発揮する覚醒スキルも複数持つなど、マイル向きの育成がしやすいことも高評価の要因となったと考えられる。4位には「サイレンススズカ」が登場。スピードが成長しやすくマイル適性Aに加えて逃げ適性もA。さらに固有スキルや覚醒スキルでも強力な逃げスキルを持つなど、史実のサイレンススズカと同様に華麗に先頭を駆け抜ける先方を狙いやすいことが評価されたようだ。
3位には「マルゼンスキー」がランクイン。4位のサイレンススズカ同様にマイル・芝・逃げの適性がAと高い性能を誇り、スピードも成長率が高く設定されている。覚醒スキルでもマイル向けのスキルが複数習得できることなどもトップ3に入った理由のひとつだろう。そして惜しくも2位となったのは「タイキシャトル」。史実でも国内外のG1を5勝したうちマイル4・スプリント1というマイルのスペシャリストだったタイキシャトルは、ウマ娘でもマイル・短距離の適性A、さらに覚醒スキルは4つすべてマイル向けというマイルに特化した性能でその特徴が再現されている。
そしてマイルのスペシャリストをわずか3票、ハナ差制して優勝を果たしたのは「オグリキャップ」だ(オグリキャップ154票、タイキシャトル151票)。バ場適性は芝A・ダートBとどちらも高いレベルで順応でき、脚質適性も先行・差しがともにAと、前からも後ろからも行ける自在な脚質も持ち合わせている、まさに万能型。さらにステータスの成長率もスピード・パワーが上がりやすく、スキルもマイルや先行で発動しやすいものが多いのも強みと言えるだろう。コミカライズの「ウマ娘 シンデレラグレイ」で主役に抜擢される実力は伊達ではないということか。
“マイル最強ウマ娘”の称号を獲得したのはオグリキャップとなったが、ランキングを見るとどれも史実ではマイルで実績を残した競走馬ばかり。ウマ娘たちの実力も拮抗していると言っていいのかもしれない。ウマ娘を強さで選んで勝つだけでなく、自分の推しを輝かせるために奮闘するのも、“トレーナー”冥利に尽きると言えるだろう。
出典元:【ウマ娘】“マイル最強”だと思う育成ウマ娘ランキングTOP22! 1位は「オグリキャップ」【2021年投票結果】【ねとらぼ調査隊】
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※サムネイル画像(Image:『ウマ娘 プリティーダービー』公式ポータルサイトより引用)