スポーツブランド利用率ランキング、3位ニューバランス、2位ナイキを抑え1位になったのは?

あなたは、ひいきにしている「スポーツブランド」があるだろうか。衣類やスポーツ用品など、様々な商品を展開しているスポーツブランド。2020年の世界市場シェアではナイキがトップに輝いたが、国内のスポーツメーカーランキングにおいてはアシックスが圧倒的な売上げでトップに君臨。これは、学校の指定体操服や部活動のユニフォームに採用されているのも大きく影響しているだろう。

しかし、周りにアシックスユーザーが多いかといえばそうでもない。実際に日本で最も使われているブランドはどこなのだろうか。

スポーツブランドランキング!3位ニューバランス、2位ナイキ、1位は…

ランキング上位にはシューズメーカーの印象が強いブランドが並んだ(スパコロ調べ)

株式会社スパコロが全国10~60代の3,094名を対象に実施した「スポーツブランドについての調査」によると、スポーツブランドの直近1年間の購入率ランキングでは、3位がニューバランスで19.4%、2位がナイキで29.4%、1位はアディダスで31.2%となった。

3位に大きく差をつけた上でトップを争うナイキとアディダス。ナイキはエアマックスをはじめ機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが支持されており、アディダスはスタンスミスなどの世界中で愛されるロングセラー商品が根強い人気を誇っている。

ナイキVSアディダス、若者が選ぶのは?

若者に人気のアディダス、中にはウェアはアディダス、シューズはナイキみたいな選択をする人もいるのでは(スパコロ調べ)

購入率ランキング、続く4位にはコンバースがランクイン。“スポーツブランド”として認識されているかと言えば怪しいが、定番の「オールスター」は誰もが一度は目にしたことがある商品だろう。5位はプーマ、6位はアシックス、7位はザ・ノースフェイスという結果に。国内メーカー売上げトップのアシックスだが、やはり「自ら選んで買う」というケースは比較的少ないのかもしれない。

また、今回トップを争ったナイキとアディダスについて、「どちらか一方を選ぶなら?」というアンケートで10~20代の若年層の支持を集めたのはアディダス。シンプルでベーシックなデザインが好評であり、特に20代では6割近くの人がアディダスを選んだ。40~60代においては、僅差ではあるがナイキが優勢に。ナイキを選んだ40代男性からは「昔からエアジョーダンに憧れていた」という意見もあがっており、世代によってブランドイメージが定着しているのもひとつ影響しているのだろう。

今回の調査ではアディダスに軍配が上がったが、調査の対象や時期によって、結果が安易にひっくり返ることもありそうだ。

出典元:最新スポーツブランド利用率ランキング!3位「ニューバランス」2位「ナイキ」1位は?【スパコロ】

※サムネイル画像Image:公式サイトより引用

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