若者が楽しめる都道府県ランキング、5位東京都、4位長崎県、3位大阪府、2位千葉県、1位は?

「若者が楽しめる観光スポットが多い都道府県ランキング」が発表された。1位は納得の沖縄県。2位はディズニーランドのある千葉県、3位はユニバーサルスタジオジャパンのある大阪府で、5位は東京都という結果に。東京を差し置いて4位に食い込んだのは意外な都道府県だったが、大きなテーマパークを抱える都市という点が共通していた。

1位は全世代に支持される沖縄県

アクティブとリラックスの両方取りができる沖縄

 株式会社リクルートの「じゃらんリサーチセンター」は7月8日、「じゃらん宿泊旅行調査 2021」を公開。「都道府県魅力度ランキング」の項目では、様々な視点から47都道府県がランク付けされた。その中から今回は「若者が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」ランキングをクローズアップしていく。
 1位は若者だけでなく全世代に不動の人気を誇る「沖縄県」だ。美しいビーチで楽しむ海水浴やマリンスポーツなどのアクティビティはもちろん、沖縄美ら海水族館などの観光施設、国際通りでショッピングやグルメ巡り、さまざまな楽しみ方を同時に叶えてくれる沖縄は特別な場所のよう。この傾向は若者だけでなく、同調査の子ども部門でも2位、大人部門でも1位を獲得。沖縄は南国ならではの風土を生かした観光地としての魅力、ホスピタリティ、総合満足度などほとんどの項目でトップにランクインしておりさすがの実力だ。

(Image:DRN Studio / Shutterstock.com)

ディズニーランドやUSJのネームバリューは大きい

 2位にランクインしたのは「千葉県」だ。千葉県といえば何と言ってもディズニーリゾートの存在が大きい。それ以外にも幕張や木更津、酒々井にあるアウトレットでのショッピングが若者には魅力的なようだ。

 そして3位の「大阪府」は大都市ならではのショッピングやグルメといった楽しみはもちろん、こちらも一大テーマパークであるユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の人気が強い。大都市が優勢かと思いきや、5位の東京都を差し置いて4位にはハウステンボスを有する九州の長崎県がランクイン。意外な伏兵が東京都を上回ることで、若者のテーマパーク人気を裏付けた。ハウステンボスは、「フラワーファンタジア」やカラフルなレンガの街並み、美しい花畑やイルミネーションなど写真を撮って見せたくなるフォトスポットなどが満載で、企業としても若者をターゲットに据えているようすが伺える。

 上位5都府県の顔ぶれは1年前の2019年度版と変わらず、上位3府県においては2005年度から16年間変化なしというから強い。またランキングに沖縄と並びそうな観光地である北海道が入らないのは意外であり、とにかく沖縄の観光地としての優秀さが際立つ結果となっていた。

出典元:じゃらん宿泊旅行調査 2021(PDF)【じゃらんリサーチセンター】
参照元:「若者が楽しめる観光スポットが多い都道府県」ランキングTOP10! 1位は「沖縄県」【2020年度版】【ねとらぼ調査隊】

※サムネイル画像(Image:Athikhom Saengchai / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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