例年にも増して暑い夏、エアコンやアイスクリームでクールダウンするのもいいが、ホラーマンガを読んで背筋をゾクゾクさせてみるのはいかがだろうか。本記事では、総合電子書籍ストア「ブックライブ」の読者が選んだホラーマンガをランキング形式で紹介していく。果たして、マンガ好きに選ばれたのはいったいどんな作品なのだろうか。
読者が選んだホラーマンガランキング10位~6位を発表
総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営する株式会社BookLiveは、会員2,188名を対象にホラーマンガに関するアンケート調査を実施した。今回は「ホラーマンガ ベスト100ランキング」の中のトップ10を抜粋して紹介する。
10位は「×××HOLiC」(CLAMP)、9位は「悪魔の花嫁」(あしべゆうほ/池田悦子)、8位は「『ひぐらしのなく頃に』シリーズ」(竜騎士07/鈴羅木かりん)がランクイン。7位は「悪の教典」(貴志祐介/烏山英司)、6位は「死役所」(あずみきし)がランクインした。此岸と彼岸の境界に存在する世界を描いた死役所は、2019年にTOKIOの松岡昌宏主演で実写ドラマ化。ホラーながらも考えさせられる深みのあるストーリーが人気を博した。
3位東京喰種、2位地獄先生ぬ~べ~、1位は誰もが知るあの作品!
続く5位には、「うしおととら」(藤田和日郎)、4位には「海の闇、月の影」(篠原千絵)がランクイン。いずれも1980~1990年代に発売された作品であり、根強いファンがいることがわかる。
3位には「『東京喰種トーキョーグール』シリーズ」(石田スイ)がランクイン。群集に紛れて人間の肉を喰う“喰種”を描いたこの作品。人を喰う描写の凄まじさや迫力が支持を集め、2017年にはPG12指定で実写映画化された。
2位には「地獄先生ぬ~べ~」(岡野剛/真倉翔)がランクイン。霊能小学校教師の主人公・ぬ~べ~が妖怪や悪霊を退治していく学園コメディーアクションであり、「年代問わずオススメできる作品」として人気だ。
そして栄えある第1位に選ばれたのは、累計発行部数は5,000万部を誇る「『犬夜叉』シリーズ」(高橋留美子)。主人公の犬夜叉は半妖であり、しっかりとホラー描写を入れながらも恋愛要素やコメディ要素が含まれているのが人気の理由のようだ。
いかがだっただろうか。これまでホラーマンガに挑戦してこなかった人も、猛暑の今夏こそチャレンジしてみては。
出典元:【2021年に読みたい!】読者が選ぶ、怖すぎるおすすめホラーマンガベスト100ランキング!【BookLive】
※サムネイル画像(Image:booklive.jp)