少年漫画雑誌とはいえ、幅広い世代に人気の「週刊少年ジャンプ」。主人公の成長や仲間との友情を描いたストーリーが王道で、これまで数多の名作が生まれてきた。漫画の顔ともいわれる男性主人公の中には、女性から絶大な人気を誇るキャラクターもいれば、同性でもほれてしまうようなキャラも多く存在している。
そこで今回は、gooランキングが発表した「彼氏にしたら最高だと思うジャンプ主人公ランキング」の結果を紹介しよう。
実はしっかり者！3位の坂田銀特、2位の冴羽りょう
香港・フランスでの実写映画化など、海外でも絶大なる人気を誇っている
第3位には、「銀魂」の坂田銀時が選ばれた。銀魂の舞台は、宇宙人に侵略され、全ての価値観が変わってしまった江戸の町。銀時は頼まれたことはなんでもやる“万事屋”を営んでいるが、かつては“白夜叉”の異名で恐れられていた攘夷志士だった。銀時自身は、普段は無気力でいい加減な言動をしているが、有事の際にはビシッと決めてくれる一面を持つ。ギャップに惹かれるファンが多かったのだろうか。
続いて第2位には、「CITY HUNTER（シティーハンター）」より冴羽獠がランクイン。法では裁けない悪を秘密裏に片付ける始末屋（スイーパー）だが、無類の女好きで、美女絡みか心が震えた時しか依頼を受けない。美女を前にするとだらしない言動を見せるが、危機が迫ったときには女性依頼主や仲間を守る頼りになる存在だ。獠は女好きではあるが、ヒロイン・槇村香を思っているからか一線は超えない。そんな一途な姿も好印象なのかもしれない。
（Image:amazon.co.jp） 炭治郎だけでなく、他の登場人物の人気も高い
画像は（Amazon.co.jp）より引用
第1位は、社会現象を引き起こした「鬼滅の刃」から竈門炭治郎が選ばれた。炭治郎は努力家で優しい性格の持ち主。妹・禰豆子や仲間のためであれば自身の命は厭わない、まさにジャンプ主人公の鑑のようなキャラである。
バトル漫画で「仲間を傷つけるやつは許さない」といった、仲間思いの言葉はありふれている。しかし、炭治郎はそれらに加えて「強い者は弱い者を助け守る、そして弱い者は強くなり、また自分より弱いものを助け守る、それが自然の摂理だ」「頑張れ！人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる！」などの言葉を残している。こういった名言に励まされりキュンとしたりする人も多いのではないだろうか。彼氏にしたくなるのも納得できる。
ちなみに4位以下を見ると……。4位「虎杖悠仁」（呪術廻戦）、5位「緋村剣心」（るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-）、6位「日向翔陽」（ハイキュー!!）、7位「黒崎一護」（BLEACH）、8位「桜木花道」（SLAM DUNK）、9位「斉木楠雄」（斉木楠雄のΨ難）、10位「藤崎佑助（ボッスン）」（SKET DANCE）が並んだ。仲間思いで、自己犠牲を厭わないキャラばかりで、彼氏にしたら守ってくれそうなイメージが湧いたのだろうか。
漫画のキャラも外見だけで人気を博しているわけではなさそうだ。女性にアプローチする際には、漫画のキャラを参考にするのもいいかもしれない。
出典元：彼氏にしたら最高だと思うジャンプ主人公ランキング【gooランキング】
※サムネイル画像（Image:amazon.co.jp）
