最も憧れた「三国志」の登場人物ランキング、3位「劉備」2位「諸葛亮」1位は最強ともいわれるあの武将?

「三国志」は、西暦200年前後の中国で、魏・呉・蜀の三国が覇権を争っていた時代の歴史。日本では、マンガ、ゲーム、映画など様々なコンテンツで扱われているため、ファンが多く一般的な知名度も高い。その三国志の魅力は、なんといっても、ドラマチックな物語や個性的なキャラクターの存在だろう。

今回、gooランキングが調査した「最も憧れた『三国志』の登場人物ランキング」を紹介しよう。

人気は人格者?豪傑?知将?ランキング上位は蜀から2人がランクイン!

「水魚の交わり」という言葉は、劉備と孔明の親密な関係性が由来とも

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 3位にランクインした人物は、三国志演義の主人公「劉備」。乱世で苦しめられている民を救うため、関羽や張飛とともに立ち上がった劉備。負け戦も多く、情けない姿を見せることもあるが、民や配下を大事に思う心は三国志随一。その仁徳によって、諸葛亮といった優秀な人材を惹きつけ、徐々に勢力を拡大し、三国の1つである蜀を建国し皇帝になれたとか。リーダーの理想形である劉備に憧れを抱く人がいるのは必然だろう。

 2位は、孔明としても知られる蜀の天才軍師「諸葛亮」。蜀が建国できたのは、孔明の存在なしでは達成できなかっただろう。孔明といえば、劉備が孔明を登用するため、3度も家を訪ねた「三顧の礼」は有名な話だ。孔明は戦になると、相手が大軍でも様々な戦略を使って勝利してしまう。映画「レッドクリフ」シリーズで有名な「赤壁の戦い」もその一つだ。三国志の中で一番と呼び声高い頭脳を持つ孔明を好きなファンが多いのも納得だ。

裏切られる部下は持ちたくないものだ

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 第1位に選ばれたのは、三国志最強ともいわれる武将「呂布」。次々と仕えていた主君の命を奪った不忠の将のはずが、これだけ人気の理由はなぜなのか。それは、圧倒的な武力の持ち主だから。呂布といえば、マンガやゲームなどでもたった1人で関羽や張飛と渡り合ったり、数々の兵士を薙ぎ払ったりするシーンが描かれることが多く、その姿を“かっこいい”と思う人がいるのだろう。また、分かりやすい強さというのが、純粋な子どもに人気なのかもしれない。

 惜しくもトップ3を逃した、10位までも紹介しよう。4位「関羽」、5位「趙雲」、6位「曹操」、7位「周瑜」、8位「夏侯惇」、「諸葛瑾」、10位「司馬懿」となった。劉備のライバル・曹操、孔明のライバル・司馬懿といった相対関係にある人物は人気があるようだ。しかし、呉のリーダー・孫堅、孫策、孫権などはトップ10入りしておらず、その代わりに配下の周瑜と諸葛瑾がランクインしているのがおもしろい。

 仁徳の劉備、知略の孔明、武力の呂布と、何かに突出して優れた人物ほど、憧れを持たれやすいのだろう。人気者になりたければ、三国志から学ぶとよいかもしれない。

出典元:最も憧れた「三国志」の登場人物ランキング【gooランキング

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