2014年、大人気のうちに最終回を迎えた漫画「黒子のバスケ」に登場する「キセキの世代」5人の人気キャラクターランキングが発表された。特に上位3名はいずれも1,700票を超える得票数ながら1~3位まで100差に満たない僅差の大接戦を演じている。設定はもちろん、心を掴まれる熱いエピソードを披露したキャラクターが並んだ。
3位にエースの青峰大輝、2位には黄瀬涼太
2009年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた漫画「黒子のバスケ」。今もなおファンの多い同作の中から、主人公の黒子テツヤが所属していた強豪・帝光中学バスケ部出身のキセキの世代人気キャラランキングがリサーチ型メディアのねとらぼ調査隊で発表された。
魅力的なキャラクターが揃う中、3位に輝いたのは「青峰大輝」だ。得票数は1,730票で全体の24.8%にも及び、3位にして高い得票率となっている。青峰はキセキの世代のエースだった人物で黒子の相棒だったが、飛び抜けた才能に目覚めてから二人は決別。誠凛高校に進学した黒子とライバルとして向き合う試合には、毎回手に汗を握った。
次に1,760票というわずか30票の僅差で2位となったのは「黄瀬涼太」。モデルとして活躍する美貌を持ちながら、中学2年生からはじめたバスケットでも才能を開花させたキャラクターだ。周囲になめた態度をとっていたが、進学した海常高校バスケ部で出会った仲間とかけがえのない絆を築いていくさまに、胸を熱くさせられたファンも多い。
そして1位に輝いたのは、帝光バスケ部の元キャプテン・赤司征十郎だった。相手の行動を先読みできる特殊能力「天帝の眼(エンペラーアイ)」を持っており、徹底的な勝利主義者。しかし勝つことへの強いこだわりは父親の過度な教育から生まれた別人格のものであり、黒子と戦うなかで主人格を取り戻していった。そんな“二人の赤司”も魅力のひとつのようで、ファンからは「気品あるたたずまいと実力、過去のトラウマによる二重人格も好きでした!」「特に『オレ』に戻ってからのかわいげがあるところ大好きです」というコメントが集まった。
1位の赤司の得票数は1,827票、得票率は26.2%とまた僅差であり、上位3名は甲乙付け難い接戦だったよう。それぞれの人間的な魅力に加え、主人公である黒子との熱い試合が多かった印象だ。
この週末には、キセキの世代の5人の名シーンを振り返りながら読み直してみてはいかがだろうか。
出典元:【黒子のバスケ】「キセキの世代」人気キャラランキングTOP5! 2位の「黄瀬涼太」を上回る1位は?【ねとらぼ調査隊】
※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)