「あぁ、なんだか今日は家に帰りたくない……」。そんな風に思い、足取りが重くなったたことはないだろうか。家族と同居している場合、家が自分にとって最も落ち着ける場所であるとは限らない。今回は、株式会社アールピーネットが男女500人に聞いた「家に帰りたくないと思う瞬間」をランキング形式でご紹介する。
どんな時に家に帰りたくなくなる?
株式会社アールピーネットが実施したアンケート調査によると、「家に帰りたくないと思うことがありますか」という質問に対して、11.0%が「よくある」、43.8%が「たまにある」と回答。半数以上の人が家に帰りたくないことがあるようだ。
家に帰りたくない理由ランキング、第5位は「仕事のストレスがある」とき。仕事で疲れたら家族に癒されたいものかと思うが、ストレスや疲労が蓄積した時は、いかなる刺激も受けたくないといった状態になるのもうなずける。第4位は「一人になりたい」とき。家族が嫌いなわけではなくても、多くの人と関わる仕事に携わっている場合は、誰にも気を遣わず一人でゆっくりする時間も必要になってくるのだろう。
第3位は、「遊ぶのが楽しい」から。遊びといってもさまざまだが、気の置けない友人らとバカな話で盛り上がった後の家路は、たしかにしんみりとしてしまう。第2位は、「家事・育児がツライ」から。育児や家族全員分の家事は、想像以上に労力を使うものだ。家族からの労いがあればまだいいものの、「やって当たり前」という態度をとられたらやる気は失せる一方である。
そして第1位は、「家族と不仲・喧嘩中」。2位の倍以上の票を獲得して断トツの結果となった。家族であれ友人であれ、喧嘩をしているときは気まずいのでなるべく顔を合わせたくないもの。「帰ったらまたグチグチ言われるのでは……」と思うと、自然と家路が遠のくのは無理もない。
そんな“家に帰りたくない勢”は、どのような対処法をとっているのだろうか。上位にランクインしたのは、「商業施設に寄る」「飲食店に寄る」といった用事を作って気を紛らわす方法や、シンプルに家にいる時間を減らすための「ゆっくり帰る」など。
しかし、こういった気休め的な方法を続けていても、根本的な問題の解決にはつながりにくいだろう。家族と話し合い、お互いを助け合ったり、わだかまりを解いたり、場合によっては離れる選択をとるのも大事なのかもしれない。
出典元:【家に帰りたくないと思う瞬間ランキング】男女500人アンケート調査【外壁塗装110番】