突然だが、あなたは「快便」だろうか。スルンときれいに便が出ることは、自分の健康さを実感できる瞬間でもある。反対に、便秘が続いたり便が緩かったりとうまく排便ができないときは気分も下がりがち。腸が“第二の脳”と呼ばれているのもうなずける。
今回は、都道府県別に“快便偏差値”をつけたランキングをご紹介。あなたの住んでいる都道府県は何位にランクインしているのだろうか。
快便ランキングトップ5!第1位に輝いたのは“意外”な…
森永乳業は、全国47都道府県の20~50代男女12,032人を対象に、大腸環境に関する調査を実施。便秘指標に関する14項目の質問を点数化し、その結果をもとに快便偏差値を算出した。それでは都道府県別快便偏差値ランキングのトップ5から紹介しよう。
第5位は、偏差値64.1の「千葉県」。2020年の調査から20位アップと大きく飛躍した。第4位は偏差値66.6の「山梨県」。果物が豊富な地域だから、日常的に食物繊維摂取できるということだろうか。第3位は偏差値66.7の「愛知県」。愛知県民はストイックな人が多いと言われることもあるため、ステイホーム期間で健康生活の徹底に取り組んだ結果かもしれない。第2位は偏差値70.4の「神奈川県」。2020年の調査から35位アップとこれまた大幅な飛躍。便の臭い・オナラの臭いでは全国トップの数字を叩き出しており、腸内環境は極めて良いと言えるだろう。
そして第1位は偏差値70.6の「東京都」。都会はストレスが多く、地方に比べて野菜を摂取する機会が少ないイメージがあるため、意外な結果である。東京は全国的に見て年収がトップクラスで高いエリアでもあるため、快便になるためのサプリなども気軽に買えるからだろうか?
さて、ここからは快便偏差値ワースト5についてご紹介する。
第43位は偏差値38.2の「徳島県」。四国といえば、のびのびとしておりストレスが少ないイメージなので意外である。第44位は偏差値38.1の「富山県」。2020年に比べると、15位ランクダウンだ。第45位は偏差値35.8の「鹿児島県」。運動頻度の点数悪化率で1位となってしまい、この1年でどれだけ運動をする機会が減ったかが分かる。
第46位は偏差値29.8の「鳥取県」。風邪の引きやすさは44位、運動頻度は最下位で、便秘になるのも納得だ。そして第47位で最下位となったのは偏差値24.4の「青森県」。実は青森県、2020年のランキングでは30位にランクインしており、今年は17位ダウン。ストレスの項目に関しては1年間での点数悪化率が1位になってしまった。
とはいえ、どこに住んでいようと快便な人は快便であり、逆もまたしかり。この機会に、快便を目指して腸活を始めてみては。
出典元:森永乳業は→こちら