少年漫画誌の中でも王道の「週刊少年ジャンプ」。最近では、同誌の定期購読やオリジナル連載が楽しめるアプリ「少年ジャンプ+」も浸透し、ますますジャンプの作品人気が高まっている。そんな中、ランキングサイト「goo ランキング」が週刊少年ジャンプと少年ジャンプ+に関するアンケート調査を実施した。今回は、同調査をもとにジャンプで今最も熱い作品ランキングを紹介する。
目が離せないストーリー展開に注目の2位、3位
10位から4位までは、10位「夜桜さんちの大作戦」(44票)、9位「PSYCHO-PASS サイコパス 3」(45票)、8位「怪獣8号」(50票)、7位「Dr.STONE」(52票)、6位「おいしいコーヒーのいれ方」(67票)、5位「HUNTER×HUNTER」(90票)、4位「SPY×FAMILY」(132票)という結果に。
2019年3月よりジャンプ+で連載がスタートし、「このマンガがすごい!2020」オトコ編で見事1位に輝いたSPY×FAMILYが4位にランクインするなど、今注目の作品が並んだ。ではさっそく気になるトップ3を見ていこう。
3位に選ばれたのは、「僕のヒーローアカデミア」。シリーズ世界累計発行部数は5,000万部を突破し、日本のみならず海外でも圧倒的な人気を誇る王道ヒーロー漫画だ。人々を守るヒーローと、人々に危害を与える敵・ヴィランとの善悪を明瞭に描かれたストーリー性や、個性が豊かな登場人物が好評を得ている。2021年8月には劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッション」が上映されたり、第326話ではヒーロー殺しの異名を持つステインとオールマイトが対面したりと、ファンにはたまらない展開が支持を集めたようだ。
2位には、“ネクスト鬼滅”として話題を呼んでいる「呪術廻戦」がランクイン。主人公の虎杖悠仁をはじめ、東京都立呪術高等専門学校の生徒や先生たち呪術師と、特級呪霊の戦いを描いたバトル漫画。アニメ化で人気に火がつき、GEM Partnersが発表した「定額制動画配信サービス2021年上半期ランキング」では「鬼滅の刃」を抑えて1位に選ばれた。日本に四人しか存在しない特級呪術師で虎杖の先生・五条悟が呪霊によって封印される「渋谷事変」が終結し、現在は「死滅回游」編が描かれている。
そして1位には、ジャンプの大人気漫画「ONE PIECE」が選ばれた。主人公・ルフィと、旅の途中に出会った仲間たちは、伝説の海賊王G・ロジャーの残した財宝をめぐって繰り広げる冒険の物語。1997年から連載が始まり、今や単行本は100巻を超える長寿作品へと成長した。第909話からスタートし、約100話以上にわたって描かれた「ワノ国編」がいよいよ最終局面を迎え、麦わらの一味が海の皇帝・四皇のカイドウを倒そうな熱い展開に注目が集まっている。
以上、今最も熱いジャンプ作品を紹介した。ランキングを参考に、離脱してしまった長寿作品を読み直したり、ジャンプ+ならではのオリジナル作品に挑戦したり、アプリを使ってジャンプ作品のトレンドをチェックしてみては。
出典元:今一番熱いジャンプ&ジャンプ+の作品ランキング【gooランキング】
※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)