恋活や婚活の際、マッチングアプリを使う人が増加した近年。マッチングアプリでは、プロフィールに記載されているあらゆる条件を吟味したうえで出会いたい人にアプローチをするが、条件のなかでも「年収」をチェックしている人も多いのでは? しかし、実際は本当の年収記載していない人が存在しているという。
今回は、恋活・マッチングアプリ・占いの総合情報サイト「シッテク」を運営するクリプタルが、マッチングアプリを利用している男性を対象に調べた「マッチングアプリへの年収の記載状況に関するアンケート」を紹介しよう。
年収を偽っている人の割合は3割弱!
まずは、利用者の年齢別の割合や年収について。「18歳以上の未成年」は0.4%、「20代」は29.5%、「30代」は42.7%、「40代」は23.1%、「50代」は3.8%、「60代以上」は0.4%。ミレニアル世代やZ世代といった比較的若い層が大半を占めていることがわかった。年収をみると、「300万円未満」は29.5%、「300万円~399万円」は18.8%、「400万円~499万円」は23.1%、「500万円~599万円」は13.7%、「600万円~699万円」は7.7%、「700万円~799万円」は3.4%、「800万円以上」は3.8%。学生を含む若年層が多く利用していることもあり、300万円未満が多い結果となったのだろう。
次に、年収を偽りなく記載しているかという結果を紹介しよう。「本当の年収を記載している」は74.4%、「多く記載している」は17.1%、「少なく記載している」は8.5%。回答者の3割弱がウソの年収を記載しているというのは驚きだ。特に、年収を盛っている人が2割弱ということだが、見えを張りたいのだろうか。次に、本当の年収との差額や偽った理由について紹介しよう。
多く記載していると回答した42人のなかで、最も多かった年収の差異は「100万円~149万円」の17人。100万円以上もアップしていたら、バレた後がややこしいことになりそうだが。偽る理由としては「年収が多いほうが女性受けがいいと思うから」という見えっ張りの理由もあったが、実は「年収フィルターで探している女性が多いと思うから」という、マッチング率を高める目的もあるようだ。
少なく記載している19人のなかで、最も多かった年収の差異は「100万円~149万円」の7人。「お金目的が増えるから」、「年収で判断する人を除外するため」という声が上がったとのこと。少なく記載する理由は、お金目当ての女性とマッチングを避けるためのようだ。もし本当の年収が実際よりも多かったことがバレたとしても、それに怒る人などいないだろう。
ウソをついても、なりふり構わず「まずはマッチング!」という人が少なからずいることが分かった。しかしそんなウソ、女性はすぐ見破りそうだ……。
出典元:マッチングアプリの年収は嘘ばかり?男性の年収の嘘を見抜く6つのコツ【シッテク】
出典元:マッチングアプリで横行する嘘トラブル!年収・仕事・既婚者の嘘を見破る方法【シッテク】