皆さんはどんな仕事をしているだろうか。営業?事務?それとも人事?中には自営業や公務員、という人もいるかもしれない。しかし、現在の仕事をしつつも「生まれ変わったらあの仕事に就きたいな」と、ふと考えたことはないだろうか。今回Biz Hitsが、男女1,000人に「生まれ変わったらなりたい職業」についてアンケート調査を実施しその結果を発表しているので、そちらをご紹介していきたい。回答者の9割は20~50代。意外と夢見がち!?な結果も見えてきた。
男性の第1位はスポーツ選手。今は見る専門だが今度はプレーヤーに、のアツい思いが
まずは男女別ランキングを見ていこう。男性の「生まれ変わったらなりたい職業」第1位はスポーツ選手。「野球観戦が趣味でよく見てますが、自分があの舞台に立っていたらどういう景色が広がるのか知りたい」(30代 技術職)という声や、「サッカーをして世界で活躍したいです。サポーターから応援されるなんて幸せ」(30代 公務員)という声が挙がり、現在もスポーツ観戦が好きだが、生まれ変わったら大観衆の前でプレーする選手になりたいという意見が目立った。また、男性には入ったが女性のランキングに入らなかったのは第5位の「パイロット」「弁護士」、第3位「エンジニア・プログラマー」と、男性は頭脳明晰、エリートといったイメージのある仕事に憧れている様子。
続いて女性版の第1位は「医師」。「誰かを助けることが出来るのはとてもすごいと思う。今の世界情勢を見ていて尚更思う」(20代 アルバイト)とコロナ禍であるご時世ならではの意見から、「大学受験のとき一度目指したが、努力しきれず楽な方に逃げてしまった。生まれ変わったら医学部を受験して、医師になりたい」(30代 薬剤師)という他の医療関連職からの意見も。他にも女性は第10位に「助産師」第5位に「薬剤師」、第2位に「看護師」が入るなど、医療にかかわる職業に就き、人の役に立ちたいという意見が目立った。
一方で第4位という高順位に「アイドル・タレント」が入ったのも、女性ランキングのみの特徴だ。
男女総合の第1位となったのは「医師」。女性版で第1位だったが、男性版でも第2位の圧倒的人気ぶりだった。第2位は「スポーツ選手」、第3位は「看護師」、第4位は「アイドル・タレント」、第5位は「俳優」と、TOP5は子どもが一度は夢見る職業が独占した結果となっている。
大人になった今、自分が希望した仕事に就いているという人も多いだろう。しかしTOP5に挙がった職業になるのは並大抵の努力では難しく、狭き門である。夢を叶えらえるのはごく一部、ということを痛感した残りの大多数の人は、現実を見つめて就職活動をした、という人がほとんどだろう。
「憧れのまま終わってしまった夢をかなえてみたい」「生まれ変わったら今とは違う人生を歩んでみたい」という、次の人生に夢とロマンを託している人が多いようだ。
出典元:【生まれ変わったらなりたい職業ランキング】男女1,000人アンケート調査【Biz Hits】