「一人暮らしの女性」が選んだ住みたい街ランキング、3位北千住、2位池袋、1位はまさかの埼玉県?

街のいたるところが整備され、どんどん住みやすく進化していく首都圏で、いま女性からの支持を集めている街はどこなのだろうか。今回は、女性向け賃貸物件検索サイト「Woman.CHINTAI」が発表した、「一人暮らし女性選んだ憧れの街&住みたい街ランキング」を紹介していく。

女性が住みたい街、3位「北千住」、2位「池袋」

(Image:picture cells / Shutterstock.com)

家族連れでにぎわう南池袋公園。池袋はもう“危ない街”ではない?

 Woman.CHINTAIは、関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)在住の18歳~39歳の未婚女性を対象に、住みたい街と憧れの街に関する調査を行った。憧れの街が「理想」だとすれば、住みたい街は「現実」といった位置づけだろう。それではさっそく、住みたい街トップ3を紹介しよう。

 一人暮らし女性が住みたい街ランキング、第3位に選ばれたのは「北千住」。あいみょんの楽曲「ハルノヒ」の出だし「北千住駅の~♪」で知られるあの街だ。23区の中では治安が不安視される足立区に位置しているが、小粋なカフェやバルが並び、治安の悪さを感じさせないおしゃれタウンである。都心部はもちろん、千葉県・埼玉県・茨城県へのアクセスも良好。関東出身者にとって帰省のしやすさも人気の理由のひとつなのかもしれない。

 第2位は「池袋」。数年前までは雑多で危険な印象が強かった池袋だが、近年では開発が進み、すっかり女性や家族連れでも安心して過ごせる街に。駅の近くにはデパートだけでなく、水族館やプラネタリウムもあるため、休日も退屈せずに過ごすことができる。

川を渡るだけで家賃をはじめとする生活コストを安く抑えられる埼玉エリア(画像:woman.chintai公式サイトより引用)

 そして、第1位に選ばれたのは埼玉県の「西川口」。正直これといった特徴がない街なのだが、実は近年「コスパの良い街」として人気が高まっていることをご存じだろうか。東京駅まで約30分で乗り換えなしで行けるにもかかわらず、家賃相場は1Kで6.6万円とかなり住みやすい価格。駅の近くには個人経営の飲食店が多く、どこも安くておいしいと評判だ。散歩がてらに荒川まで歩いてリフレッシュするのもいいだろう。利便性を捨てることなく平穏な暮らしを送れる西川口が、住みたい街1位に輝いた。

 ちなみに、憧れの街として選ばれたのは、第3位が「新宿」、第2位が「横浜」、第1位が「吉祥寺」だった。根強い人気を誇る吉祥寺だが、実は1Kの家賃相場は6.6万円と西川口と同額。物価もそれほど高くないため、現実的にも住みやすい街だ。憧れを抱いているなら、一度思い切って住んでみるのもいいかもしれない。

出典元:一人暮らし女性選んだ憧れの街&住みたい街ランキング【Woman.CHINTAI

※サムネイル画像(Image:woman.chintai)

オトナライフ編集部
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