菊川怜・武井咲などでおなじみのハズキルーペがふるさと納税の返礼品に

インパクトある渡辺謙さんと菊川怜さん、武井咲さんのCMでおなじみのハズキルーペ。実は「岐阜県七宗町」のふるさと納税の返礼品になっているをご存じだろうか? 総務省の通達で来年からは姿を消すことになっており、チャンスは2018年いっぱいなのだ。もし、田舎の両親が老眼なら今すぐ岐阜県七宗町にふるさと納税しよう!

ふるさと納税の豪華な返礼品は2018年内で終了!

(Image:Amazon.co.jp)

 そもそも「ふるさと納税」とは、地方自治体に納税(実質的には寄附)すると豪華な返礼品がもらえるが、年末調整や確定申告することで実質2,000円の負担で済むお得な制度のこと。ところが、何も地場産品のない自治体は誰も納税してくれないので、商品券や地場産品と関係ない家電製品などを返礼品にするようになってきた。だが、それが本来のふるさと納税の趣旨に反するとされ、ついに総務省は2019年度からは、「寄附金の3割以下」「豪華な返礼品や地場産品ではない返礼品の禁止」を通達することになってしまったのだ。
 つまり、これまでの豪華な返礼品は2018年12月末で完全に終了することになったのである。そんな中話題となっているのが、岐阜県七宗町(ひちそうちょう)の返礼品「ハズキルーペ」だ。

(Image:furunavi.jp)

ハズキルーペをふるさと納税でもらうなら急げ!

(Image:furunavi.jp)

ふるさと納税のポータルサイト「ふるなび」では、岐阜県七宗町に3万円の寄附金をするとハズキルーペが返礼品としてもらえる。しかも、Amazonギフト券600円(2%)ももらえてお得!

 岐阜県七宗町は人口4000人ほどの小さな自治体だが、2017年になんと18億円以上の寄附金を集めている。しかし、七宗町は特に地盤産品もなく、返礼品の7割以上が地元とは関係のない商品ばかりだったのだ。もちろん、これは七宗町だけの話ではない。目立った地盤産品のない自治体は何もしないと納税額が減るだけなので、やむを得ず地場産品ではない商品を用意してきた流れがある。その七宗町で2018年の返礼品で注目を集めたのが「ハズキルーペ」だった。もちろん、七宗町でハズキルーペを作っているわけではないが、話題の商品だけに注目を集めた。
 だが、それも2018年12月末までの話。もし、田舎の両親が老眼でハズキルーペをプレゼントしたいと考えているなら、今すぐ七宗町にふるさと納税しよう。

●ふるなび 公式は→こちら

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文=塚本康裕/ライター

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