ここ最近でこそコロナ禍で外飲みの機会は減ったものの、これまで20歳からの人生を振り返ると、特に若いころはお酒での失敗談がある人というはそれなりにいるのではないだろうか。酒類・食品などの販売サイト「なんでも酒やカクヤス」などを運営する株式会社カクヤスが、お酒の失敗談について調査した結果が発表された。
失敗した人は“それなりにいる”どころではなかった衝撃の結果をお伝えしたい。
お酒で失敗したことがない人を探す方が難しい!?
「これまでにお酒を飲み過ぎて失敗したことがありますか」という質問には、なんと93%のもの人が「ある」と回答。失敗のレベルも、「ささいな失敗がある」は22.1%と少数派。
残りの「人に言えないほどの大きな失敗がある」が25.6%、「それなりに大きな失敗がある」が45.2%と、合計70.8%もの人が大きな失敗をしたことがあると答えている。想像以上に多い数字に衝撃を受けた人も多いのではないだろうか。
この数字でいくともしかしたら、あなたの会社の真面目そうな同僚や上司も、実はお酒でとんでもない失敗をしたことがあるかも……!?今度機会があったら、ぜひお酒トークをしてみてほしい。
大きな失敗をしたというのは果たしてどんな失敗なのだろうか。その内容をみていこう。
お酒での失敗の理由で最も多かったのは、「記憶をなくした」となった。そして2位には「電車を乗り過ごした」、3位「財布、携帯・スマホをなくした」など、王道の理由が並んだ。読者のみなさんの中にも、身に覚えのある人もいるのではないだろうか。
他にも、回答項目以外の答えでは「気づいたら道ばたで寝ていた」「公園ベンチで寝ていた」など、一歩間違えば通報ものの事態になったという人も。実際に「警察にお世話になった」という人も9.2%と約1割いる。これは本当に気をつけなければならない。
また、「気持ちよくてマンション共用部分で寝ていたが、自分の部屋の前だと思っていたら、ワンフロア下だった」という赤っ恥体験談も。これはきつい。しばらくそのフロアには立ち入れないし、きっと影で「酔っぱらって寝てた人」と呼ばれているのは確実だろう。
また、「人に暴言を吐いたり、失礼な態度をとったりした」という人も26.5%。つい気が大きくなってしまい、会社の上司や先輩、友だちなどに日ごろのチリツモな不平不満をお酒の力を借りてぶちまけてしまった、というところだろうか。
筆者は幸いにも、今回の調査結果ではレアな7%に入る「お酒で失敗したことがない派」で、あまり量も飲めないタイプだ。しかし、そこまで酔っ払い、さらに日ごろのうっぷんをぶちまけられた、という人が少し羨ましいと感じなくもないが、その後の人間関係を考えるとデメリットが大きすぎて、やはりマネしたくないな、という結論である。
出典元:あるある!お酒の“しくじり”エピソードを大調査! ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情【カクラボ】