男性のかっこいいをつくり出すためのメディア「danCE(ダンシー)」は2022年2⽉13~16⽇、男性の医療脱⽑クリニック「メンズダビデ」監修のもと、「キャッシュレス決済に関するアンケート」を実施。400 名の男性から回答を得た。キャッシュレス決済といえば、お馴染みのクレジットカード決済から電子マネー決済、さらに近年勢いのある「PayPay」や「LINE Pay」などのスマートフォンを利⽤したQRコード決済(コード決済)まで多岐に渡るが、あなたが利用しているものはあるだろうか?そして、多くの人が利用しているものはどの決済サービスなのだろうか。
決済方法ではクレジットカード払いが最多
同調査の「普段のお買い物でよく使う⽀払い⼿段を教えてください。(複数選択可)」という質問では、最も多かった回答は「クレジットカード」だった。以降は「コード決済(PayPay、LINE Pay、楽天ペイなど)」「交通系電子マネー(Suicaなど)」「交通系以外の電子マネー(nanaco、iD、QUICPayなど)」「現金しか使わない」「デビットカード」「その他」と続いた。
なかでもとりわけ、スマホアプリのダウンロードを伴う「コード決済」について詳しく見てみると、年代や居住エリアで差が見られたという。まず年代別では「~20代」43%、「30代」58%、「40代」43%、「50代~」31%と、30代以降は年代が高くなるほど利用頻度は低くなっている。また、居住エリア別では「北海道/東北」52%、「関東」41%、「中部」40%、「近畿」40%、「中国/四国」54%、「九州・沖縄」61%と、意外なことに都市部よりも地方都市の方が利用頻度も高くなっていることが分かった。
これはあくまで推測だが、現在PayPayや楽天ペイなどのサービスでは「手数料0円」等のキャンペーンも駆使して全国各地の小規模店舗にまで導入を促してきた背景もあり、そのためコード決済は全国さまざまな店舗で使えるようになっている。一方、関東や中部・近畿といった都市部では通勤定期として交通系電子マネーを所持している人も多く、コード決済のライバルとなる決済方法も多かったことで相対的に利用頻度が低くなったのかもしれない。
また、「キャッシュレス決済を使⽤することで普段の⾦銭感覚に変化はありましたか」という質問では、「あまり変化はない」と回答したのが、「20代」で54%、「30代」65%、「40代」64%、「50代〜」70%と、若い人よりも年齢が高い人の方が金銭感覚の変化は特段感じていないことが分かった。年齢を重ねることによって、金銭感覚の軸はしっかり形成されていくものなのかもしれない。
最後に、キャッシュレス決済が広く浸透するなかでも一定数いる、現金を使い続ける“現金派”の方々のコメントを紹介しておこう。
「現⾦の方が利用額が目に見えて分かるため、使いすぎを防げると感じるから(10代・中国)」や「以前はキャッシュレスを使⽤していたが、自分の場合現金の方がどのぐらい使ったか把握出来るし無駄遣いが減りました(20代・近畿)」など、現金が減るのを目に見えるようにしておくことで、金銭管理が甘くなるのを防ぐ意図があるという意見は、若者に多かった。また、「元々クレジットカードも作ったことがありません。個人情報の漏洩や万が⼀システムの故障や不具合で支払いが出来なくなるのが不安なので現金の方が安心(50代~・関東)」や「現金を持ち歩くクセがついているので、つい現金で支払ってしまう。またキャッシュレスは手続きがめんどうそうなので、抵抗を感じています(40代・近畿)」などという意見もあり、セキュリティーを信用していなかったり、よく分からないものを使うのに抵抗感があるという意見もあった。
キャッシュレス決済を利用するも現金を利用するも、一長一短があるだろう。あなたの生活スタイルに合わせて、組み合わせるなどしてみては?
出典元:医療脱⽑クリニック『メンズダビデ(TOKYO ACE CLINIC 院内)』は→こちら
※サムネイル画像は(Image:「株式会社Leading Communication」プレスリリースより引用)