マイナポイントは申し込んだキャッシュレス決済事業者のポイントで付与されます。たとえば、PayPayで申し込めばPayPayポイントがもらえます。でも、実は受け取ったポイントを現金化する裏ワザもありますし、さらに、決済事業者によっては最初から現金で受け取ることも可能なっています。そこで今回は、マイナポイントを現金化できる、あるいは現金で受け取れる決済事業者を紹介しましょう。
もらったマイナポイントを消化するのは意外と大変?
アナタは、もうマイナポイント第2弾のキャッシュレス決済事業者を申し込みましたか? マイナポイントは自分で決めたキャッシュレス決済の独自ポイントで最大2万ptがもらえますが、場合によっては、もらった2万ptを有効期限内に使いきれないこともあります。
そこで今SNSなどで話題となっているのが、受け取ったマイナポイントを現金化する方法です。たとえば「au PAY」でマイナポイントを申し込むと、au PAY残高にマイナポイント分がチャージされますが、このポイントは、auじぶん銀行に出金して現金化することができるのです。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
JCBデビットカードならマイナポイントが銀行口座に現金で入金される!
au PAYならauじぶん銀行に自動払出することで、マイナポイントを現金化できます。しかし、マイナポイント第2弾に対応するキャッシュレス決済事業者のなかには、最初から現金で付与されるものがあります。それが「JCBデビットカード」です。
「JCBデビットカード」とは、クレカのような後払いではなく、支払い金額がその場で預金口座から引き落とされるカードのこと。JCBの加盟店で利用できるので、使い方はクレカと同じような感じになります。
●JCBデビットカード→こちら
JCBデビットでマイナポイント第2弾を申し込むと、2022年9月、2022年12月、2023年3月に、ポイントではなく、付与ポイント相当の現金が支払い口座に入金されます(入金日は金融機関で異なる)。
現金で受け取ればポイントのように利用期限もないですし、好きな場所で、好きな決済方法で利用できますね。
また、JCBクレジットカードの場合は、2022年9月12日、2022年12月12日、2023年3月10日の支払い時に、ポイントではなく付与ポイント相当の金額が相殺されます。
もし、ポイント付与額が支払い金額より多い場合は、差額が設定口座へ振り込まれることになっています。こちらも、実質的な現金化とも言えるかもしれません。
●JCB「マイナポイント事業に関するご案内」→こちら
JCBのカードを利用するときの注意点は?
ちなみに、JCBの登録対象カードは「354」から始まるJCBクレジットカード(本会員)か、「357」からはじまるJCBデビットカード(本会員)になりますので注意してください。登録対象カードリストはJCB公式サイトの「対象となるカード発行会社」で確認できます。
●JCB「対象となるカード発行会社」→こちら(PDF)
ちなみに、「354」「357」で始まるカードであっても「CORPORATE」または「JCB CARD Biz」と表示があるビジネス用カードなどは、対象外となっていますのでご注意を!
■対象外のカード
・「CORPORATE」または「JCB CARD Biz」と表示があるビジネス用カードなど
・ローン専用カード
・ペルソナJCBカード
・ペルソナSTACIA PiTaPa JCBカード
・e-amenity関西電力生協
・e-amenity北陸電力生協
最後に、申し込み期限に注意が必要です。そもそもマイナポイント第2弾では、マイナンバーカード取得の申し込み期限が2022年9月末まで。マイナポイント第2弾の決済事業者への申し込み期限は2023年2月末までとなっています。
しかし、JCBの場合はキャッシュレス決済の25%(上限5,000pt)が2022年12月26日まで、利用対象期間は2022年12月31日までです。
また、健康保険証の利用申し込みと公金受取口座の登録は、申込期限が2022年12月26日まで。申込・登録期限は2022年12月31日までですので、早めに申し込んでおきましょう。