リクルートのクレカ「リクルートカード」やリクルートサービスの利用で貯まる「リクルートポイント」。リクルートポイントは「じゃらん」「ポンパレモール」などリクルートサービスでの還元率が高く、公共料金などの支払いでも1.2%貯まります。このようにポイントが貯めやすいリクルートカードですが「貯まったリクルートポイントをどこで使えるのか」意外と把握できていない方も多いのでは? 今回はポイントの使い道と貯め方、ポイント交換方法などを解説します。
リクルートポイントとは? | 公共料金支払いにリクルートカードを使うとお得
リクルートポイントは、リクルートが運営する各種サービスで使えるポイントです。じゃらん(宿泊予約)、ポンパレモール(ネット通販)、ホットペッパーグルメ(居酒屋・レストラン予約)、ホットペッパービューティー(美容室やネイルサロン等)などで利用することができます。
たとえば筆者の場合、ネットショッピングで月5万円ほど使います。美容室は1回1.5万円で年に6回、携帯電話料金は月額約3,000円。また年に数回旅行へ行っており、旅行予算は合算すると20万円ほど。合計したおよそ年間93万円をすべてリクルートカードで支払った場合、還元率が1.2%なので、11,160ポイントほど貯まりそうです。美容院の予約をホットペッパービューティー、旅行の予約をじゃらん(ポイント還元合計3.2%)にするとよりポイントが貯まりそうですね。
リクルートポイントの使い道 | リクルートのサービスで1ポイント=1円として使う
リクルートポイントは、じゃらん(宿泊予約)、ポンパレモール(ネット通販)、ホットペッパーグルメ(居酒屋・レストラン予約)、ホットペッパービューティー(美容室)などで、1ポイント=1円で使えます。サービスによっては「100ポイント単位でなければ使えない」などのルールがあるのでご注意ください。
リクルートポイントの使い道 | Pontaポイントと交換してPonta提携店で使う
リクルートポイントは2014年からPontaポイントと提携を開始し、ポイント交換が可能です。
Pontaポイントとリクルートポイントの交換手順は、以下の通りです。
まずリクルートIDのポイント交換ページにアクセスして、「ポイントを交換する」ボタンをクリックします。続いてリクルートIDとPontaポイントの連携が求められます。
「持っていない」を選ぶと、個人情報の入力画面に移ります。氏名・住所などを画面の指示に沿って入力します。リクルートIDから情報が部分的に引き継がれているため、入力項目は多くありません。
リクルートポイントの使い道 | dポイントへの交換
リクルートポイントは、2021年5月からドコモが提供しているポイントサービス、dポイントへ交換することが可能になりました。
dポイントが利用できる範囲は多岐に渡ります。
ジャンル | 利用対象 |
ドコモのサービス等 | ドコモの携帯電話やインターネット料金 ドコモ商品の購入代金 dマーケット(dショッピング、dゲーム、dヒッツ、dブック、dマガジン、d fashion、dミュージック、dTV、dアニメストア、dカーシェア、dフォト等) ポインコマーケットなど |
ショッピング | dポイント加盟店(マクドナルドなど) d払い加盟店(ローソン、丸亀製麺など) iDキャッシュバック |
ポイント交換 | UCポイント、WAON POINT、JALマイル他 |
投資 | 日興フロッギー、dポイント投資 |
リクルートポイントの使い道 | Pontaポイントに交換後、JALマイルにさらに交換
リクルートポイントをPontaポイントに交換後、JALマイルにさらに交換することも可能です。
なお、ANAマイルへ交換することは不可能ではありませんが、Pontaポイントから交換したJALマイルをさらにANAマイルに所定のクレジットカードのサービスを使って交換するという複雑な手順を要します。JALマイルをANAマイルに交換するためだけにクレジットカードを発行する必要があるため、おすすめできません。
まとめ | 筆者はリクルートポイントの貯める/使うサービスはポンパレモールがおすすめ
筆者の場合、貯まったリクルートポイントは主にリクルートが運営するオンラインショッピングサイト「ポンパレモール」で本や日用品を購入する際に利用しています。ポイント交換のために無駄な買い物をすることなく必要なものを購入でき、さらにリクルートポイントを貯めることもできるのでおすすめです。リクルートポイントは不定期で付与される期間限定の「ポンパレモール限定ポイント」と組み合わせて利用することもでき、ポイントだけでお買い物することも可能です。
※サムネイル画像は(Image:「リクルートカード」公式サイトより引用)